見出し画像

大切な家族のためにできること

おじいちゃん、おばあちゃん、おとうさん、おかあさん
認知症にならないでほしいですよね!

認知症予防は、家族のサポートも大事です。
毎日の生活習慣を少し変えるだけでも改善できますよ。

いつもの生活にちょっと取り入れるだけで
認知症予防に効果があることを
4つご紹介しますので
家族みんなで取り組んでくださいね!


★家族みんなで会話をしよう 

会話をすることで脳が活性化され、
発語力を維持するトレーニング
にもなります。
また、高齢になると唾液の分泌が少なくなり
飲み込む力である嚥下力(えんげりょく)が衰えますが
話すことで口・唇・舌が動き、
唾液の分泌を促し嚥下力低下の予防にもなります。


★一緒に外出してフレイル※を予防しよう 

無理のない散歩や外出をすると
筋肉を動かし全身の血液の流れがよくなります。
ひとりでの散歩でも効果がありますが、
家族と外出すると、孤独感を緩和し
様々な刺激が、心身に活力を与えてくれてます。
また、適度に身体を動かすとお腹がすいて食欲も出てきますよ。
しっかり食べて健康な身体を維持しましょう。


★同じ空間でじっとしていることは避けよう

部屋に一人で閉じこもり、誰とも話をせず
変化のない同じ景色ばかり見ている
状態が続くと
脳への刺激がなくなり
急激に認知症が進むことがあります。
家族と同じ空間で過ごすだけでも予防になりますよ!


★役割を持ってもらうようにしよう

仕事を引退して自分の役割がなくなると
気力が低下し、ふさぎこんでしまう場合があります。
買い物や庭の手入れ、
家族の中で新しい「役割」をお願いしてみましょう。


(※フレイルとは加齢とともに心身が衰えてくること、
健康な状態と要介護の間の状態をいいます。)


認知症は毎日の生活習慣で
予防できることはたくさんあります。

自分で気をつけることはもちろんですが
家族にも協力してもらえると
より効果が上がりますよ!


いきなり完璧を目指さなくても大丈夫です。
できることからはじめてくださいね!


いいなと思ったら応援しよう!