20代に伝えたい50のこと PRAT3
前回に引き続きの【20代に伝えたい50のこと】完結です。まだ見てない方はそちらも見てみてください。それでは早速始めていきます。
01・「今日の感想」と「今日の学び」はまるで違う
皆さんも最近よく耳にする「PDCA」のサイクルを常に回すこと。
Plan…計画。目標や取り組みの意図を明確にすること。
Do...やってみる。どれだけ素晴らしい計画があってもやってみないと分からない。
Check...振り返る。どう次に活かせるかが大事。
「●●さんのプレゼンはわかりやすくてすごいと思いました。」「刺激になりました。」て感想とかは本当に意味がない。「何がすごいのか。なぜすごいのか。」このWTY(なぜ)を持つことが大事。
Act...次に活かす。DOと一緒。いつかやる!じゃなくて今日から、今からできることから始める
自分は「PDCA]より「DCAP」の順番が大事だと思う。それはなぜか。
「PDCA」は計画を立てて、それをやってみて、成功失敗した結果を振り返り、次に活かす。そのために計画を立てる。の繰り返し。
「DCAP」だとまず、本当に動くことが重要だと思います。動くことができるからこそ振り返り、次に活かすために計画を立てる。先ほども述べましたがみんな考えるだけで終わってしまっている。そして失敗を恐れなかなか行動に移し切れていない。だからこそまずは、まずはやってみる。
なかなか行動に移せない方は以前に【チーズどこへ消えた】という本要約をしているのでぜひ、そちらをご覧ください。
02・決断は、決めることより「断ること」
決断・・・「決める」ということと「断る」ということ。
何かを選び、そして決めるということはそれ以外の選択肢を断る。
例えば勉強する時間を増やしたい。ならテレビを見ることをやめる。
お金を貯めたいから飲みに行くことを断る。簡単な話で当たり前なんですが決断することで決めることに目が行きがちで断ることを重視しきれていない。
03・カクメイはいつもたった一人から始まる。
たった一人では、何も変えられないかもしれない。だけれどもその「たった一人」がいないと何も始まらない。みんながするからするじゃ遅い。ひとりでまず初めて見てそこからしっかり考えを伝え、共感できる人がいればそこからチームが生まれる。この「たった一人」がいたからこそ、何かが始まる。その「たった一人」になってみよう。
04・一流に触れておこう。いいものを知らなけらば悪いものもわからない。
一流に触れるからこそ、自分とは住む世界が違う人たちがいる。この「場違い」なっ空気を味わう。20代は知らなくてもよかったかもしれないが30代超えてから知らないじゃ恥ずかしい。
05・自分をレア人材に引き上げてくれる二枚目の名刺を持とう
二枚目の名刺とは・・・一枚目の名刺は所属している組織。それとは別の、もう一枚の名刺。(興味・関心のあるサークル、地域活動。NPO…)
色んな顔を持つことで今までにない視点を持てるようになる。視野が広がり色んなことに意識が行く。意識が知識を生む。(下の見出しで詳しく説明)
本業とは別にもう一つの顔を持つことで、その分野における情報へのアンテナが高くなり、今までに出会うことのなかった情報に出会えるようになる。
06・チャンスは、本当に誰にでも平等にやってくる!大切なのは「気付ける」自分になること。
例えば 大阪の寿司屋で修行してそこから育った人はみんな独立して成功するといわれる寿司屋がテレビでインタビューされていた時の話なんですが、いい弟子の見分け方の質問に対して
二人同じ時期に独立を本当に目指す子が弟子入りしにきた人に数か月雑用をやらせる。皿洗いや、トイレ掃除などとにかく寿司には関係のないことをやらせる。その時に
突然、二人を呼び出し「巻物、巻いてみろ」と大将が声をかける。
一人は「教えてもらってないから、巻けません」
もう一人は「やってみます。」(完ぺきではある程度巻ける)
★声をかけたときにサッとやってのける弟子はなぜできたのか?それは雑用中に大将の仕事ぶりを見ていたから、そして家でやっていたから。
逆にできなかった弟子はこう思うでしょう。「教えてもらってないのにできるわけがない!無茶ぶりだ!」と思うのではないでしょうか?
ここで重要なのがチャンスをチャンスだと思っていない。気づいていない。チャンスというのは準備しているひとにしか来ないのだ。チャンスだ!と意識してアンテナを常に立たせているからこそ、大将からの情報(知識や技)が盗めるのではないでしょうか。
PART1~3のまとめ
あなたはあなたの経営者だからこそ、時間とお金をどう使っていくかで人生が大きく変わる。いろんな事に触れてみて出会ったことのないこと、情報、経験を積み重ねて自分の中で色んなことにふれ興味・関心のあるものに視点をおきアンテナを常に立たせ知識やスキルを身に付ける。そして一流を経験し恥ずかしくない30代になろう。
ばいびーー
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