御供所町
秋も深まってくると
御供所町は光の祭典
出逢って間もないふたりの
距離は山門を潜る度に
何だか近くなるみたい
十一月は忘れられない
御供所町をあなたと歩いた
恋かどうかもまだ知らないのに
枯山水を一緒に眺めていると
何だか愛おしくなってきた
ぎこちない会話しかなかったのは
かえって良かったのでしょうね
ずっと心に留めておけるから
それぞれの暮らしを選んだけれど
御供所町は今でも変わらない
出逢って間もないふたりが
伽藍に座って囁やき合うと
また歳の瀬がやって来る
秋も深まってくると
御供所町は光の祭典
出逢って間もないふたりの
距離は山門を潜る度に
何だか近くなるみたい
十一月は忘れられない
御供所町をあなたと歩いた
恋かどうかもまだ知らないのに
枯山水を一緒に眺めていると
何だか愛おしくなってきた
ぎこちない会話しかなかったのは
かえって良かったのでしょうね
ずっと心に留めておけるから
それぞれの暮らしを選んだけれど
御供所町は今でも変わらない
出逢って間もないふたりが
伽藍に座って囁やき合うと
また歳の瀬がやって来る