2018年1月の記事一覧
選択的夫婦別姓、改正すべきは民法か戸籍法か
前回紹介した「呼称だけ別姓」というアイデアについて、様々な反響がありました。「(戸籍法改正で)呼称だけ旧姓を使えるようになっても、真の夫婦別姓ではない」「民法を改正しなければ、夫婦別姓ができたとは言えない」など、批判的なご意見もいただきました。
今回は、選択的夫婦別姓を進めることを前提としたとき、民法を改正する方法と、戸籍法を改正する方法を比較して考えてみます。
日本には、民法だけでなく、
ニュー選択的夫婦別姓、「呼称だけ別姓」案を国会議員のみなさんへ
2018年1月9日に提訴を行いました。しかし、最高裁の判決が出るまで数年はかかるでしょう。もちろん必勝のつもりですが、先に国会が立法すれば解決する問題です。夫婦に同姓を強制する現在の法律は、精神的・経済的負担を日々、発生させています。ぜひ早急に国会議員に動いていただきたいです。
世論は変化しています。 先日、70歳より若い世代はすでに賛成多数であるとの調査データを紹介したところ、14,000回以
選択的夫婦別姓への反論、ありのままに
訴訟を起こすことを公表してから、私は選択的夫婦別姓について積極的に発言してきました。この問題について、反対者が理解を深めて賛成してくれるようになるには、どんな情報を提供すれば良いのだろう。それを試行錯誤する毎日でした。そして、一つの答えを得ました。
それは、
「選択的夫婦別姓に反対する人の理屈にあきれて賛成する」人が多いということ。なるほど。
そこで、今回は反対者のコメントを集めて、味わって