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【わたしは、それである】
【わたしは、それである】
サンスクリット語の
“ tat tvam asi ”
(タト・トヴァム・アスィ)
の意味は、
『わたしは、それである』
です。
これについて、
『ゆだねるということ(下)』(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
の中に、こう書いてあります。
「第二の原理のスートラは、
『わたしは、それである』
という意味です。
この原理の土台である第一の原理で、
わたしたち全員が宇宙のエネルギーの領域に包みこまれていて、
異なる視点はもっていても、
実際には同じひとつの存在であることを学びました。
『わたしは、それである』とは、
世界のなかのあらゆるものを観察して、
自分のもうひとつの姿がそのすべてのなかに映し出されていると気づくことなのです。
あなたとわたしは同じであり、
すべてのものが同じです。
わたしは『それ』であり、
あなたも『それ』であり、
すべてのものが『それ』なのです。
誰もが他者を映し出している鏡です。
わたしたちは他人のなかに自分の姿が映し出されていることに気づかなくてはなりません。
これを『関係の鏡』と呼びます。
関係の鏡を利用して、
『すべて』である自己を見つけ出すのです。」(40頁)
『それ』とは、
宇宙全体を創り出している根源的な知性のことです。
宇宙意識であり、
空(くう)の心であり、
宇宙の神霊(宇宙スピリット)のことです。
『それ』について、
『瞑想』(著者 J・クリシュナムルティ 訳者 中川吉晴 発売 星雲社 発行UNIO)
の中に、こう書いてあります。
「あなた自身が それに出会うなら
それが もっともすばらしいことです
わたしは そのなかに入ってゆくことができます
しかし それについて語られていることは
語られるそのものと同じではありません
あなたが
あなた自身を見つめることによって
これらすべてのことを学ぶのです
どんな本も
どんな教師も
それについて あなたに教えることはできません
ひとをあてにしてはなりません
宗教団体に加わってもなりません
ひとは そのすべてを
自分自身から
学ばなくてはならないのです
心は そこで
信じられないものを発見するでしょう
そこには
バラバラに引き裂かれているものは
なにひとつありません
だから そこには
はかりしれない落ち着きがあり
軽やかさがあり
流れるような動きがあります
そのような心には
時間は存在しません
それゆえ
生きることは
まったくちがった意味をおびるのです」(112頁〜113頁)
私たちの目指す
究極のゴール(オメガポイント)は、
『宇宙意識と一体になること』
です。
すなわち、
『統一意識』
です。
統一意識に到達するためには、
瞑想が必須です。
瞑想を日課とし、
悟りを開きましょう。
行こう
行こう
覚者の国へ
悟りをひらいて
みんなで一緒に行こう
悟りあれ
幸いあれ
『汝は神なり 愛と光なり』
(推薦図書)
『ゆだねるということ(下)』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
ご購入はこちら↓↓↓
『瞑想』
(著者 J・クリシュナムルティ 訳者 中川吉晴 発売 星雲社 発行 UNIO)
ご購入はこちら↓↓↓
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