2023/02/05 旭市飯岡しおさいマラソン
怪我を負ってでの出場だったけど、無事に完走できて良かったです。
○実は怪我してました
フロストバイトロードレースの際、「足が痛くて失速(かつ歩いてしまった)」ということを書きました。
その1週間後、痛みもすっかり引いたため、今回の大会の下見に行ったことも書きました。
実は、その翌日(1/30)も、ちょいと走ってみたんですが、その際に激痛。
「このままじゃ、しおさいマラソンに出られないかもしれない」
そんな不安があったので、その日の夕方に病院に行きました。
(怪我のことについては、また別に書こうと思います)
ということで、当日を迎えるまでの1週間は、足のアウトレッチや揉み込みはもちろんんのこと、youtubeで正しいフォームの走りについての研究などをしていました。
○無事、当日
2/5(日)。痛みはすっかり引いて、当日を迎えることができました。
朝の目覚めも良く、朝食もバッチリ摂って出発です!
最寄駅を出発し、途中の成東駅で乗り換え。
成東駅から40分くらいで、旭駅に到着。一週間ぶりだな。
ここからシャトルバスに乗って、大会会場へと向かいます。
バスに揺られて20分。会場に到着です。
会場に着いたときは7:30を回っていたので、開会式がすっかり始まっていました。
開会式には、ゲストランナーでもある猫ひろしさんも登場!
(初めて生で見ました!)
開会式を終えて、準備場所へと移ります。
では、コースの近くでアップをしましょう。
と、その前に。
さて、海沿いへ出よう。
アップの際も、足の痛みは出ず。
問題は15km地点を過ぎた時にどうなるかなので、まだまだ不安は残ります。
それでも、今は足が軽く動くのでありがたい。
体調も良い。いけそうだ。
他種目を見つつ、モチベーションを高めます。
○スタート、そしてゴールへ向けて
そして9:45。集合場所へのコールがかかります。
そして、定刻の10:10、号砲となりました。
スタートして調子は良い。1km4:25くらいでいけました。
痛みも感じることなく、10kmくらいまで進めたので、不安から少し脱せたと思います。
それとは別に、疲れはやってきました。
疲れは「足に力が入りにくくなる」につながって、足の回転がどうしても遅くなってしまいました…。
痛みも無かったわけではありません。足を引き摺るほどではないにしても、疲労を抱えて走る18km以降がきつかった。。。。。
(1km5:30くらいになってたと思う)
でも、今回も沿道の声援が力をくれました。
だからこそ、沿道の声援に向けて手も振るし、「ありがとう」を返しもしました。
そうするとより一層の応援をしてくれる。そのやりとりがどれだけ嬉しかったか!
アドレナリンが出たのかもしれませんが、痛みを忘れ、ペースをアップさせて後半も頑張ることができました。
「応援が力をくれる」
聞き飽きていた言葉の本当の意味を知った気がしました。
応援が無条件に力をくれるわけではありません。
自らができることは全部やって、最後の最後の「頼みの綱」と感じられるかどうかで力になると思うのです。
この日のために自分なりの努力はしてきた。
走っている間も、自分なりに作戦をたて、ゴールへと向けて走っている。
でも、苦しい時はやってくる。その苦しさもコントロールしているけれど、それでも体が体が言うことを聞かなくなってくる。
「助けてくれー!」
心の中でそんなことを思っていた自分に向けての沿道の声援は、自分に「自らでは生み出せない栄養」をくれたと思うのです。
それが本当に嬉しくて、ありがたくて。
「応援してくれた人のためにも、最後まで諦めずに走り切ってやろうじゃないの」
そんな強気なメンタルで足を動かしました。
20km地点では、ほとんど足に力が入らなくなっていましたが、気力で走りました。
「気力で走る」なんて初めての経験でした。
ゴールが見えてきて、
「あと60mだぞ!」
その声が最後の馬力になりました。
そして、無事ゴールをすることができたのです。
○ゴール後
きつかった…。
ゴール地点は、サッカー場だったので、その場で倒れることができたのは幸いでした。
しばらくグッタリした後、詰所に戻って帰りの準備です。
いやぁ、良い大会でした。
天気も良かったし、準備場所も整っていたので、ランナー目線の素晴らしいレースだったと思います。
私の正式記録は、1:42’52でした。
同年代の中では、32位/103人中。
総合では、718人中181位でした。まぁまぁでしょう。
ちゃんと足をケアして、次回の大会に備えたいと思います。