【いざ出走】初の富士山マラソン物語!
※富士山マラソン本編の内容です。お読みくだされ🙇🙇
朝5時起床。
敬愛するアーセナルが勝ったということで、いきなりいい予感。
ハヴァーツ、やったね!
朝食として、フジパンブースで手に入れた黒コッペを体内へ。
朝7:15。
ホテルから河口湖駅へ直行するバスに乗ります。
バス乗り場へと向かっていると、
そして、河口湖駅に到着。
公民館に向かう途中でも、
そして、公民館に到着。
そして、振り返ると絶景。
会場に到着。
8:40くらいに開会セレモニーがスタート。
セレモニーが始まると、混み合う混み合う😅
今更ですが、コースを紹介しておきましょう。
狙うは、2時間半以内でのゴール。
ハーフで1時間40分を切るくらいの私。
仮に21kmを1時間40分以内でいったとして、残りの8kmを1km5’00ペースでいくと2時間20分でゴールできることとなる。
ただし、
最初っから飛ばしてしまうと大変なことになるのはわかりきっているので、スタートから1km4’40くらいで足に負担をかけさせないレースにすることを選択。
達成できるかどうかわからないギリギリのところを設定。
あとは、持ち前の最後の負けん気での巻き返しを決意し、GPSウォッチを設定。
さぁ、いくぞ。
9:00。予定通りの号砲。
それぞれランナーが、それぞれの思いを胸に一歩一歩進み始めました。
いやぁ、沿道の応援は本当に素晴らしいものでした。
老若男女はもちろんとして、吹奏楽団、応援団、和太鼓演奏、さらに給水&給食スタッフの熱い応援。
本当にありがたかったです。
元気で余裕のあるうちは、身振り手振りで応援の感謝を伝え続けました。
赤と白の格好ってのは私しかいなかったから、みんな気づいてくれました。
「Go! Emirates!!」
「Go! Arsenal!!」
そんな外国語も飛んできました。
さすが、ワールドワイドなメガクラブ。
そんな私の体がおかしくなってきたのは20kmを過ぎたくらいから。
足が動かん。
まぁ、確かにこのタイミングで来るのはわかる(先週もそうだったから)。
いくら普段よりゆっくり目に走っていたとはいえ、キツくなってくるのは無理もない。
キツイけれど、進むしかねぇ。
そう思うと、2ヶ月ほど前に河口湖を走る経験をしていて良かった。
精神的な安心をくれるのだ。
タイムは、97分ちょっと前。
かつてのハーフマラソンの自己ベストタイムくらいできていた。
残りを1km5’00でいけば確実に2時間半は切れる。
しかし、5’00すら危うくなってきた。
1km5’30ならなんとかいける。
とにかくこのまま進もう。
そして、24kmを通過。いよいよ距離表示が「あと○km」に変わった。
あと5km
あと4km
あと3km
ゴールに近づくにつれて、声援も大きくなる。
道はわかっていた。実際、どのくらいでゴールかも予想できていた。
あと2km
あと1km
重く重く感じていた足を無理にでも言い聞かせてロングスパートに入る。
ロングスパートとは言っても、30秒速くした程度だ。
見えてきた。
ゴールだ。
時計を見る。
2時間26分40秒を過ぎたところだった。
(やったぞ)
(2時間半を切ったぞ)
ゴールの瞬間は、将門ハーフで自己ベストを出した時と同じ、ガッツポーズをしてのものだった。
こうして、私の29kmの旅が終わった。
長く、苦しい、それでいて心地よく、楽しい29kmだった。
手元を見ると、紛れもなく2時間半を達成した記録があった。
ほい、分析。
自分の課題は、やっぱ脚力だな。
鍛えよう、とにかく。
おつかれ、自分。
マジで疲労がすごいぜ。
ということで、富士山マラソンのレポートでした。
絶景もいっぱい撮れたので、楽しんでもらえたら幸いです。
最後に、再びの紅葉と富士山を。
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