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すずめの戸締まり見てきた

新海誠集大成!
でも自分の中では最高傑作という位置づけではなかったです。

挑戦した作品だなって思いました。
公式Twitterで注意喚起や軽く目に留まってる人いると思いますが、地震が主軸の話なので熊本地震、東日本大震災、関東大震災、など地震に強いトラウマがある人は見れない作品だなぁって思いました。

まぁあくまでも現実に近い話(ノンフィクションに近いけどフィクション)とファンタジーを掛け合わせた作品。


どうしても過去作と比べての個々人の感想、比較対象を一つずつ(新しい順から)

簡単な順番として
面白い、好き、最高傑作>まぁまぁ好き・面白い>まぁまぁ面白いかな>うーんまぁまぁ面白いかな>???(謎)
君の名は。・秒速5cm・言の葉の庭>「雲のむこう、約束の場所」・「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」>すずめの戸締まり≧天気の子>星を追う子ども

ほしのこえ は未試聴。でも多分見たら、雲か天気のどちらかに入ると思う。(星を追う子どもは・・・謎かな・・・)

こう並べると、すずめの戸締まりは下から数えたほうが早かった・・・。個々人の感想なのであてにならず。

・天気の子

自分は天気の子より好きだし面白いと思いました。
でも、団栗の背比べぐらいかなぁ。
天気の子を云々語ると長くなるから省略します。

・君の名は。

自分の中では、君の名は。が最高傑作。
言うまでもなく、アニオタ~一般層まで新海誠作品に引き込んだ最高傑作。
都内からアクセスしやすい、最後のシーンの須賀神社が超有名な聖地となったし、自分も都内の聖地巡礼はした。(飛騨高山は行ってないが)

・言の葉の庭

46分の短編映画
新宿御苑いいよね・・・に尽きる。
映画では映像化されなかった小説の話がとても好き。

・星を追う子ども

ごめん、ノーコメント


・秒速5cm

「男性は名前を付けて保存、女性は上書き保存」の代名詞みたいな作品
山崎まさよしのOne more time,One more chance のミュージックビデオか?って思うほどマッチしている。

・雲のむこう、約束の場所

なんか、好き。な作品
君の名は。のカタワレドキみたいなシーンを入れててエモかった。
(この作品2004年なので、このネタを君の名は。に持ち込んだってことは、昔から新海誠追ってる人には、グッと来るシーンだと思う)

・(未試聴)ほしのこえ

未試聴だけど、多分好きな作品だと思う。

・(番外編)彼女と彼女の猫 -Everything Flows-

エモい。



すずめの戸締まり感想(若干のネタバレ含む)

もう一回、自分の好きな作品順を並べてみると

スキ>イマイチ

君の名は。・秒速5cm・言の葉の庭>「雲のむこう、約束の場所」・「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」>すずめの戸締まり≧天気の子>星を追う子ども

この記事の冒頭や、前情報・アマプラで冒頭10分前後見れるけど、地震が主軸の話。
ネタバレすると、東日本大震災の被災者(被災時は幼稚園児ぐらい)と、
地震の原因は地球のプレートじゃなくて、
地面の中で暴れてる生物(ミミズ)というファンタジーを入れた話。

ストーリーの筋としては通っていて面白いと思った。日常パートと地震(生物)を食い止める緩急のシーンが交互に繰り返し、退屈もなく、絵も凄い綺麗で面白かった。

イマイチだったポイント
・フィクションだからファンタジーだから、の映画だけど、実際に被災者でトラウマ・PTSD・心的外傷を抱えてる人には見れない作品だなぁって思った。
・主人公が幼稚園児ぐらいで被災して母親を亡くした、亡くしてるけど母親を探すシーンが、少し前に流行ったお涙頂戴のバラエティー番組みたいでちょっとキツカッタ。
・主人公がロン毛に恋するの早くない?(一緒に冒険して(ロン毛は椅子の状態だが)地震を食い止めるところに恋をしたのか、被災者が主人公なので)
・白猫(解説読んだら黒猫だった)の要石とロン毛の師匠の関係が謎、関東大震災での関係性?
(でも物語だと関東大震災はまるでヤマタノオロチみたいな世界観みたいな古事記・日本神話のように語られたけど、どういう関係なの?)

感想をまとめると、おおむねストーリーの筋は通っているし、緩急あって、絵もキレイで面白かったけど、謎やひっかかるところが多いと感じた作品でした。



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