読書ノート(138日目)
さて今日も昨日に続いて
こちらの本からです。
今回はランダム化比較実験の事例でした。
でも、そもそも比較したい両グループが
ランダムになっているかどうかを
どうやって確認するんだろう…?
という疑問が次に思い浮かんだのですが、
それについては、もはや相棒ともいえる
ChatGPTが答えてくれました。
年齢、性別などのデモグラ的な特徴の
分布を比べてランダム性を確認以外にも
様々あるということですが、
ChatGPTの1,2,3,4は
「比較するグループ間の違いを確認」し、
5の感度分析では
両グループで共通する条件を少し変えた時に
どれだけ結果が変わるのかという
「結果の安定性を確認」するという
2パターンの確認方法があり、
理想的には両方試すのが良いのでしょう。
ランダム化比較実験の良いところは
小さなコストとリスクで科学的に試せる
という点で、比較したいグループが
2つだけならExcelにも搭載されている
T検定ですぐ結果を求められますし、
比較するグループが3つ以上ならば
一元配置分散分析という手法を
PythonやRを使えば誰でも無料で
できるので、もし興味があればぜひ!
ランダム化比較実験を自在に
使えるようになると分析の質も
(データ集計のみと比べて)
一段と高まるということで、
分析のプロを目指す以上は
もっと磨きをかけていきたいと
この本を読んで改めて感じました。
…ということで、今日はこの辺で!
それではまたー!😉✨