読書ノート(105日目)
さて、本日もこちらの本を
紹介してみます。
シナリオプランニングは
VUCA時代で未来は予測できないものの
想定できるシナリオを複数考えることで
事前に備えておこう、というそんな手法
今日はシナリオプランニングを
進める際の「プランナー役」の仕事
とワークショップの具体的な進め方
についてです。
シナリオプランニングには
最低でも4か月~半年が必要という中
1カ月で成果を求める場合の
簡略化の方法を紹介しました。
また、地政学リスクについての
年次レポートがユーラシア・グループ
から毎年1月上旬に発表されているとのこと
ちなみに「2023年のTOP RISKS」と
「日本への影響」はこの内容でした。
https://www.eurasiagroup.net/siteFiles/Media/files/2022_12_26%20Top%20Risks%20FINAL%20DRAFT%2004%20jh%20-%20Japanese.pdf
https://www.eurasiagroup.net/siteFiles/Media/files/TR%202023%20addendum%20%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E8%A8%B3.pdf
最近の大前研一ライブでも
毎週約2時間あるうちの半分以上は
地政学の話で、経済やビジネスの話
よりも多くの時間を費やして解説を
されていることから、地政学は
今後もっと学ぶべき分野なのだなぁと、
このシナリオプランニングの本を読み
より一層感じた次第です。
ということで、
・シナリオプランニングの考え方
・ワークショップの仕方、
・フレームワーク
・簡略化したバージョン
などを紹介してみました。
こうやって読書ノートで整理をしたことで
シナリオプランニングとは何か?
という入口くらいは知れたのかなと思います。
最後に、本書の著者である角和さんによる
シェルのシナリオプランニングの実例も
WEBで公開されていましたので
合わせて紹介します。
https://oilgas-info.jogmec.go.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/009/043/202105_01a.pdf
3パターンのシナリオに分け、
それぞれ2100年までのシナリオ制作を
されている点で、恐れ入りました…!
ということで今日はこの辺で!
それではまたー!😉✨