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整数の筆算

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2021年10月の記事一覧

÷1桁の0の扱い(3) ひくの0 |基礎計算研究所

÷1桁の0の扱い(3) ひくの0 |基礎計算研究所

「ひくの0」は"末位”か”そうでないか”で違う つづいて「ひくの0」である。これは末位にあらわれる0と、末位以外(頭位・中位)にあらわれる0で異なる。そして、この分け方が「水道方式」と道が分かれるポイントでもある。

 というのは、筆算過程で最後に0と書くのか、0以外の数字を書くのかで、わり算の性質が異なる、と言ってよいからである。もったいぶった言い方をしたが、つまりこのわり算が「わり切れるか」「

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÷1桁の0の扱い(1) 総論 |基礎計算研究所

÷1桁の0の扱い(1) 総論 |基礎計算研究所

4つの0(おさらい) [0の扱い]については、筆算における0は4種類の稿でまとめてある。

 そこでは「開始の0/結果の0」と、「明示の0/省略の0」の2つの軸があって、最終的に4つの0に分類ができる、とした。

 そして計算のつまづきやすさ(これをあるいは水道方式の「特殊」さの強さと見立ててもよいのだが)を

γ < δ < Δ < Γ

と考えて、特に加減についてはこの原則の下、分類したものを

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÷1桁の0の扱い(2) おろすの0 |基礎計算研究所

÷1桁の0の扱い(2) おろすの0 |基礎計算研究所

[おろすの0]はすべて[明示の0] まず、[おろすの0][ひくの0][たてる・かけるの0]のうち、最後のプロセス[おろすの0]を見ていく。
 [おろすの0]が発生するのは、次のけたが[書いてある0(γ)]のときで、そのままおろして[書けばよい0(δ)]となる。[おろすの0]はすべて[明示の0]である。

(※)ただしこれは、整数÷整数=整商の筆算においては、と言う注釈をつけておかなければならない。

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÷2桁=整商1桁の指導順・問題配列 |基礎計算研究所

÷2桁=整商1桁の指導順・問題配列 |基礎計算研究所

 ÷1桁=整商複数桁の問題は、[たてる・かける][ひく][おろす]の0の扱いごとに分類して、導入順や配列を考えてみた。

 ÷2桁=整商1桁について、学習の順番・配列はどうしたらよいだろうか。これまで見てきたように、誤答の多くは[ひく][おろす]に集中するが、アルゴリズム的には[たてる]の課題が大渋滞している。÷2桁の[たてる]に関して、たてる位置(桁数)、仮商の見立て方(4流派、九立商)、修正の

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