歴史あるお寺で野菜のカレーを販売したお話
重要文化財からこんにちは。
トータルヘルスデザインの太陽と申します。
不法侵入してないです。
タイトルから写真の場所や髪型まで、何からツッコんでいいのか、わからなくなってると思います。
私もわからないです。
わからないので、一旦会社紹介を見てから考えることにしましょう。
はい。
「美と健康にまつわる商品、情報をお客様にお届けする」会社です。
美と健康にまつわる商品で、カレー?
と思われたかもしれません。
私もそう思っています。
弊社トータルヘルスデザインで、
黄檗宗大本山萬福寺様のプロデュースしたカレーが出ました。
普段なにやってるかよくわからない弊社ですが、歴史ある萬福寺様の商品をお取り扱いすることになるとは、世の中何があるかわかりませんね。
でも、カレーってそんなに美と健康要素あるか?
と思われたかもしれません。
私もそう思ってました。
「これから弊社はカレーを扱います、以上」
と、朝礼で発表がありました。
本当にこんな感じの発表だったので、社内がザワついてました。
カレー業界に参入するのか・・・と。
まあ実際はレトルトのカレーなので、店を構えるわけでもなく、参入もなにもないんですが。
このカレー、なんと
ほぼ野菜のみで出来ています。
肉や魚、卵に乳製品は勿論のこと、五葷野菜と呼ばれる、ネギ、ニラ、ニンニク、らっきょう、あさつきも入っておりません。
やさし~~~~~~~~~~~~~~~カレーになっています。
でもほとんど野菜しか入っていないとは思えないほど濃いです。
濃ッッ!!!
って、初めて試食した時は、刃牙の台詞みたいな感想になりました。
いや、めちゃくちゃ営業記事書くやん。
商品の説明をしないと、ただでさえ散らかってる記事が収拾つかなくなるので、見逃してください。
ところで見てください、この生気を失った顔を。
この日4時起きです。
目は開いてますが、ほぼ寝てます。
とてもじゃないけど、撮られる者の顔ではありませんよね。
はい。
このカレー自体は少し前から販売しておりましたが、黄檗宗大本山萬福寺様で行われた、黄檗売茶流 文化祭にお手伝いでお呼び頂いたので、
野菜カレーを大々的に販売しよう!
となったわけです。
5時起きですが。
荘厳な建造物が、紅葉の掛かり始めた自然と一体になっている様は、言葉では言い表せない、和と言いますか、何か神秘的なものを感じました。
仕事じゃなければもっと感動したんですけどね。
太陽くん、見とれるのもわかるけど設営準備してや
先に現場入りしていた大地さん。
目が2ミリくらいしか開いてませんでした。
関係ないですが、草野球で張り切り過ぎて肉離れになったそうです。
かわいそうですね。
ちょうど販売する受付の後ろ側、多聞天と廣目天の像がありました。
かっけ
かっこいいって思う感性がズレてるかどうかは置いておいて、生半可なことしたら滅茶苦茶怒られそうなビジュアルですね。
こんな記事書いてることも怒られそう。
すみません、見逃してください。
他のスタッフの方達も、多聞天と廣目天の仏像から放たれる迫力を感じているのか、写真撮影してる私以外は、真面目に準備していました。
しかしよくこんな朝早くにキビキビ動けますね、感心します。
・・・
すみません、真面目に働きます
一人でなにやってんの
はい。
無言で作業していたからか、あっという間に設営が完了しました。
布袋さんにカレーがあまりにも似合いすぎる。
カレーの設営も終わって少し経った頃に、開場の時間となりました。
私の担当は撮影ではなく、レジのシステム管理です。
こいつにそんなこと出来たんか、と思われたかもしれません。
私もそう思っています。
出来んのかな。
河原さん、今の内に一枚撮って貰っていっすか
わかりました
見えねぇな
河原さんが目を閉じて撮影している説が有力になってきました。
まあコロナ対策はバッチリなので、良しとしておきます。
時間が進むにつれ、人が増えて賑やかになってきました。
静かなお寺は勿論素敵ですが、賑わっているのもいいですね。
心なしか、布袋さんも喜んでおられるように見えます。
人が増えると必然的に忙しくなるので、撮影はほどほどにして、真面目に働きます。
しばらくすると、あれだけ来ていたお客様方が急にどこかへ行かれました。
どうやら中央にある大雄宝殿にて、何やら催し物がある様子。
「これは広報部としては見逃せないですねぇ!」
と、でかい独り言を発して、なんとか撮影のために現場を抜けました。
撮影のためです。
雅な音楽とともに、平安装束を身にまとった方々が次々来られました。
こういうイベントに参加したことがないので、変なテンションになってきました。
さて、この平安貴族の方々の中に、なんと弊社の社長も出席しているとのこと。
こんな時でもないと、堂々と写真を撮れないので、その時を待ちます。
しかし、社長の記事初登場が、平安装束を身にまとってる状態って、余計になんの会社かわからなくなりそう。
かっけ
本物(?)じゃん。
あんまりキマり過ぎてると散らかってる記事としては使いにくいのですが嘘ですめちゃくちゃ使えます最高です社長一番似合ってます本当(早口)
社長、めちゃキマってますね(ごますり)
一緒に撮らせて貰ってもいいですか?
そうならむ
こは 例のやつなりや
※実際はこんな口調ではありません
例のやつです
はい。
平安貴族が現代に転生した、みたいな画になってますね。
この組み合わせで、カレーを販売しに来ているとは誰が思うのでしょうか?
この衣装、終わったらすぐに脱ぐつもりだったそうですが、周りが誰一人として脱いでいないものだから、脱ぎにくいようで、しばらく平安貴族を謳歌されてました。
めっちゃ似合ってたので、来週あたりからこれで出社されると思います。
その時は「弊社の社長が平安貴族だった件」って名前で2chにスレ立てます。
はい、すみません。
現場をほったらかして撮影してたので、強制的に収容されました。
表舞台で華やか衣装を纏う社長が陽なら、影で暗躍する私は陰なのですね。
名前は太陽なんですけどね。
あ、すみません黙って働きます。
御覧ください、このでかい木製の魚を
ピラルクくらいでけぇ。
開梆(魚鼓)と呼ばれるもので、
という意味が込められているようです。
口にくわえた丸いものは煩悩を表し、魚の背をたたくことで、煩悩を吐き出させる、という意味合いがあるそうです。
察しの良い方なら、既にお気づきになられていると思いますが、こちらは木魚の元となったものになります。
「なんでこの形で魚って呼ぶんだろうか?」と思っていましたが、この開梆をコンパクトサイズにしたものが木魚だったんですね。
渡辺さん、たまには撮ってもらっていっすか
一言余計ちゃう?
はい。
なんか髪の毛の量増えてません?
ボリュームアップしてるというか、全体的に縦長に。
渡辺さんが、コストコ会員証の写真を撮る時に使う、ペン型カメラで撮影してる説が有力になってきました。
広報部の撮影係2人に難ありすぎ。
それか私の煩悩の大きさってことなんですかね。
うるせ。
はい。
ということで、激動の一日が終了致しました。
久しぶりの5時起きと、朝方は寒いので中々応えましたが、東京営業所のメンバーとも久しぶりにお会い出来たり、色々見学もしつつ、中々味わえない体験をさせて頂いたので、素晴らしい1日になったんじゃないかな~と思います。
という訳で、今回は普段の日常とは違う一面の記事になりました。
また次回からいつもの不毛な記事に戻りますので、愛想尽かさず見て頂ければ幸いです。
それでは、さようなら。
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