【報告】ベテランゲームデザイナーが超強力な助っ人に!?
こんにちわ!
運動になるVRゲームを制作している「たいし」です。
ありがたいことに6/22に上げました↑記事、非常に反響をいただきまして、リアルではご飯をごちそうになったり、noteから初の売上となるサポートが届いたり、とリアルネット問わず、人の温かさに触れております。
ありがとうございます。
そんな中本日はもう一つ大きな発表をしたいと思います。タイトルで既に半分くらいネタバレしてしまっていますが(笑)
参考にしているゲームデザインの巨匠たち
発表の前段として、ゲームデザインの話をします。少し長くなるので、そこはいらん、という方は次の章までスキップしてください。
↑の前記事にも書いたのですが、秋リリース予定の次回作を作るにあたり、制作で私が一番見直した部分があります。それはゲームの設計書作り、ゲームデザインです。
今までもゲームの作り方は頭の中に経験値として整理されてきていたのですが、それだと自分の経験のしてきたこと、目に触れてきたものしか整理がされておらず、知識の偏りをずっと感じていました。
そこで、思い切って2カ月をかけて、メジャーインディー問わずゲームをプレイしまくり、ゲームデザインに関する書籍や記事を読みまくり、自分の頭の中に体系化をさせていきました。
その中でも特に参考にさせていただいたものを紹介します。
Jesse Schell氏のゲームデザインバイブル。
ゲームを作るうえで何が必要なのか、これ以上に体系化されている本はありません(あったら教えてくださいw)。これをしっかり自分の中に消化できれば、ゲームデザインはひとまずできるようになるのではないかと思います。
浮雲さんのnote。
上で紹介のゲームデザインバイブル。体系化するためには非常に有用なのですが、そのために抽象度が高く、どこから手をつければいいのかわからない、となった時に役に立つのが浮雲さんの記事。
「デザインとは問題解決である」という言葉通り、ゲームにとって何が一番重要なのかを教えてくれます。
かえるDさんのnote。
もっと具体的な「じゃあどういうゲーム体験にすれば、ユーザは夢中になってくれるのか」という時のヒントになる「フロー理論」 。
ユーザセグメントごとのゲームの面白さの分析やプロデューサーとディレクターの仕事の役割、などかえるDさんの記事は多岐にわたっております。
仕様です。さんのnote。
特に秀逸なのが上の記事で、「人は面白いゲームを買うのではない、面白そうなゲームを買うのだ」という部分です。多くのクリエイターが陥る「良いコンテンツを用意すれば売れるのだ」という幻想?を打ち破ってハッとさせてられます。
下田さんのnote。
ゲームのコアとなるゲームプレイとゲームメカニクスについて、一般的に考えられているものよりもより広義に「体験」全体を通してどうメカニクスを作ればいいのか、という内容が非常に示唆に富んでいます。
Jey.P.さんのnote。
かえるDさんのところでも述べたユーザセグメントごとに感じる面白さについて、かみ砕いて説明されていて非常にわかりやすいです。ゲームデザインンの書籍の一覧レビューなどもされているので、要チェックです。
と、まあ長々と紹介をしてしまいましたが、これらの方々に助けられ、自分の中でゲームデザインとはどうしたらいいのか、がだいぶ体系的にわかるようになってきました。
その体系化できたゲームデザイン理論を使い、現在ゲームアイデアをより洗練させ、ユーザの皆さんに喜んでもらえるゲームにまで昇華させようとしています。
浮雲さんがスーパーバイザー就任
そうして新作のゲーム案をひたすら考えていたある日、上でも紹介させていただいた浮雲さんからこんなメッセージが届きました。
私は思いました「え、神ですか😳」と。
ゲームデザインの参考にさせていただいていた浮雲さん自らVRのゲームアイデアを考え、ご提案いただいたのです。
その後もこのアイデアに関する壁打ちや、その他のゲームの提案などもいただき、勉強させていただくと同時に、ゲームデザインがとても捗っています。
そんな浮雲さんに今回次回作のスーパーバイザーとしてサポートいただくことになりました🎉🎊
これからも次回作のゲームデザインのアドバイスをいただく予定です。
これ以上の心強い味方はいません。
先日上げた記事で赤裸々に自分の過去とやりたいことを語ったことで、応援していただける方、協力してくれる方が爆増しました。伝えることの大事さを痛感するのと同時に、皆さんの優しさにたくさんの嬉しい感情がこみあげてきました。そして、「必ず次のゲームを作りきる、楽しんでもらえるものを作る」という決意が日に日に高まっています。
応援してくれる方、協力してくれる方と共に、良いゲームを作っていきます。
引き続きよろしくお願いします🙇
浮雲さんのnote記事紹介
上でも一つ記事を紹介したのですが、その他にも役に立つ記事がたくさんなので、いくつか厳選して紹介します。
まずは、こちら。ハイパーカジュアルのゲームデザイン。俺はハイカジ作らないからいいや、と思ったそこのあなた!ぜひ読んでください。ハイカジに限らず、ゲームで一番大事なコアメカニクスを中心に、面白いゲームを作るために必要なことがギュっと濃縮されて書かれています。
一つ一つのハイパーカジュアルゲームの面白さを理論的にかみ砕いて説明してくれる、#ハイつま シリーズ。抽象化されて説明していただけるので、他のゲームにもすぐに転用可能なアイデアが詰まっています。私の最終ゲーム案候補にもこのシリーズで紹介されたものから参考にしたのが2つ残っています。
良いゲームデザインができたゲームは企画書としてもいいものであるはずだ、と考えています。他人に企画だけで面白いと思ってもらえるほどゲームアイデアが練られているか、それを計る指標として企画書を作ることをおススメします。そんな時に役立つ記事がこちら。この記事だけ読めば、もう企画書は書けるはずです。
おわり
VRゲーム制作がんばります!ありがとうございます♪