
【フィジカル・ポテンシャル】あなた本来の身体機能を取り戻す方法とは?/導入編
私が42歳の頃、
「コーチ、ダッシュの競争しましょう!」
屋外でスノーボード選手に陸上トレーニング指導中、ダッシュの競争を挑まれた。
スノーボードのスピード勝負ではまだまだ選手に負けはしない私。走っても負ける気がしない。
「身の程を教えてやりましょう」
よーいドン!
おや?
徐々に選手の背中が見えてきた。
「まずい!」スピードを上げようと思った瞬間。
選手の背中が消えた。
そして目の前に現れたのは、
手入れの行き届いた芝生の緑色だった。
転んだのだ。
地面につまづく要素はない。
脚がからまったようだ。
気持ちに体がついてこなかった。
私は、言い訳するように何度も足元の芝生を確認した。
これが世に言う
「運動会のお父さん転びがち」現象か!
そのまま転んだ場所に、穴を掘ってかくれてしまいたかった。
スノーボードという競技は、思った以上に脚・体幹の筋力と持久力が必要な競技だ。
だから、スノーボードをやっている私は、走れると思っていた。
なんという安直。
なんという浅はかさ。
私は理学療法士。
理学療法士として、恥ずかしすぎる考えだった。
「やはり寄る年波にはかなわないのか。」
とも思ったが、
しつこいようだが「理学療法士」である私の頭がこうも言った。
「あきらめるのはまだ早い。使えていない筋肉はまだ沢山あるではないか!」
お尻の筋肉、腿裏筋肉、脚の付け根の筋肉、お腹の筋肉、背中の筋肉
ここには、私のポテンシャルがあった。
あれから7年、
鍛えなおした私は、子どものマラソン大会の先導役を引き受けるほど走れる体となった。ダッシュもできる。
「フィジカル・ポテンシャル」とは
身体の潜在能力だ。
長年生きていると、自分のポテンシャルを信じられなくなる。
「もう年だから」
「からだ硬いから」
「運動神経わるいから」
「文化系だから」
「腰が痛いから」
そして、
「いまさら鍛えてもしょうがない」とつづく。
しかし、科学的にそんなことはないようだ。
「もう年だから、鍛えてもしょうがないのでは?」という問いに対しては、
筋力トレーニングは、高齢者にとって筋力と筋肉量を増やし、機能的能力を向上させ、加齢に伴う健康問題を管理する非常に効果的な方法である。
という返事ができる。
これは、「スポーツ医学」「筋力とコンディショニング研究ジャーナル」「アメリカ予防医学ジャーナル」「老年学と老年医学」などの医学雑誌の報告をまとめたものだ。
いつからでも、筋トレすれば身体機能を向上できるようだ。
思い立ったあなたは

そんな話を聞くことができる講演が間もなく
2025年2月22日に開催されます。
私も「フィジカル・ポテンシャル」をテーマに登壇予定です。
気になるかたはチェックしてください🤗
【参加無料】でアーカイブ配信もあるので安心なイベントですよ♪
画像をクリック ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

どの専門家に興味がありますか?
沖乃かえる?(^_^;)
画像をクリック ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
