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聖寿山崇福寺(長崎市鍛冶屋町)大雄宝殿

いつもお読みいただきましてありがとうございます。
長崎市出身の(自称)肥前歴史研究家の”ひとみ”と申します。

上のカバー写真は、長崎市にある崇福寺そうふくじ大雄宝殿だいゆうほうでんで、国宝に指定されています。
朱い建物がいかにも中国風ですが、国内にある日本のお寺です。黄檗宗の寺院で、「大雄宝殿」とは本堂のことです。

<参考>
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/191353


この写真を「みんなのフォトギャラリー」にシェアしたところ、数名の方にご使用いただきました。
ありがとうございます<(_ _)>


この写真をシェアしようと思った切っ掛けは、ごく最近、京都・宇治にある萬福寺の大雄宝殿が国宝に指定されるというニュースを聞いたことでした。
「国宝の大雄宝殿なら長崎市にもある!」と思ったのが理由です。


萬福寺は、江戸時代初期に日本に渡来した隠元隆琦が開山した黄檗宗の大本山として知られていますが、隠元禅師を日本へ招聘したのは貿易のため長崎に滞在、移住した唐人たちで、禅師は京都・宇治に移る前に長崎に滞在していました。崇福寺にも滞在し、短期間住持を務めたと言われています。

長崎市には崇福寺のほかにも興福寺、福済寺、聖福寺という黄檗宗の寺院があります。

鎖国時代に中国の船が往来した長崎には、中国の文化が色濃く残っているところです。
よろしければ以下の記事もご覧ください。
また、ご興味ある方はぜひ長崎をご訪問いただけると嬉しく思います。


以上、「みんなのフォトギャラリー」シェア写真の使用のお礼と、写真についての補足でした。


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ひとみ
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