写真×絵本「にじいろの世界」 世界設定と別軸での作品構想
お久しぶりです!!おでんの箱舟の大根です。
今回は以前投稿した「にじいろの世界」の説明と当初での作品構想について書こうと思います!!(^O^)/
1.世界設定
主人公は小人です。いつもの退屈で変わらない毎日のせいで世界に色がない。そんな世界で生きている小人の心の中を描いた作品です。
そんな毎日を送っている小人がいつもと違う道を歩くという選択をしたことで世界に色がついてくる。今まで見たことがない景色に出会うことが出来る。そんな心の転換期(変化の過程)を10枚に収めました。
この作品で伝えたかったことは
「どんな小さなことでもいつもと違う選択をしたら新しいことに出会える。
世界の見え方が変わることもある」ということです。
2.別軸における作品構想
この作品を作るきっかけは、猫や小人など、いつも人間が見ている視点とは違う視点で作品を作ったら面白そうという考え方からスタートしています。
そのため、小人を主人公にするというのは早くから決めていたんですが、今のように心の中を描く作品にはしてませんでした。
純粋に色というものがない世界。色という概念は本などを通して知っているけれど、目で見えることは決してない。そんな世界で孤独に暮らしている小人がいつもの通り道でいつもと違うものを見つける。
それは色の付いた明るい世界に住む小人が彼を助けるために用意したもの
こんな軸で当初は作ろうと考えていました。
ただ小人の心の中の変化と世界の変化をリンクさせた方がもっと面白いんじゃないかなと思ったんで本編は投稿した内容にしました。
最後に別軸での「にじいろの世界」も作ってたのでのせますね!!
良かったら見てください!(^O^)/