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自分を好きになるためのセルフケア

2020年、世の中はパンデミックによって大きく変わりました。
全てのことがオンライン化され、家から出ずに学校の授業を受けたり、仕事をしたり。
自粛生活によって家で過ごす時間が増え、人との直接の交流が取れなくなったことで、自分自身と向き合う時間が増えた人が多くなったのではないでしょうか?

自分と向き合うことで見えてくる自分の本当の悩みや抱えていることが溢れてきて苦しくなってしまった人もいると思います。
せっかく私として、そしてあなたとしてこの世に生まれてきたのだから自分を好きになってあげたい。
生まれる前から、そして生まれた後もずっとずっとあなたと共にいるのはあなた自身だから。セルフケアをして自分を愛してあげてほしいと思います。

①体に優しいもの、質の良いものを選んで食べる

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”You are what you eat” という英語のことわざを聞いたことがありますか?
日本語に訳すと「あなたは、あなたの食べたものでできている」
というような意味になります。
毎日の私達の生活に欠かせない、食事。
人間の髪、血、筋肉や骨など、全てにおいて食事から栄養が与えられて形成されています。

赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる時、お母さんの食べた物が胎盤を通して赤ちゃんの栄養になるので、妊娠中の女性は食事に気をつけないといけないと言われますが、では産まれてから大人になり、毎日の生活の中で食事に気をつけている人はどれだけいるでしょうか?
どうしても日々の忙しい毎日の中で安くて簡単、早く食べられる冷凍食品やジャンクフードに手が伸びてしまう人も多いかもしれませんが、スーパーで野菜や食材と向き合い、1から料理し、丁寧に食事をする一連の流れを楽しむことで食事を摂ることは面倒臭いことではなくて楽しいものに変わると思います。

もちろん、たまには少し高級でも、有機野菜や産地直送の食材にこだわった美味しいレストランで食事をして自分にご褒美をしてあげるのも大切だと思います。

現代の生活習慣病と呼ばれるものは食生活の乱れからくるものがほとんどです。
少し高くても有機野菜や自然農法のお野菜、お米を普段から意識して食べてみてもいいかもしれません。心と体は繋がっていますから、体に悪影響のあるものは心にも影響します。
将来払わないといけなくなるかもしれない高額な医療費を考えたら日々の食費を少し高くした方がよっぽどお得です。
今はインターネットで動画でもなんでも簡単にいろんな方の美味しそうなレシピが見られますからお料理も楽しくなりますね。
何より美味しい食事は心をHAPPYにしてくれますよね。
好き嫌いはそれぞれあっても、美味しい食べ物が嫌いだなんて人は聞いたことはありませんから。

②身の回りを綺麗にしてみる

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人間は美しいものを見ることで心が癒されます。
美しい絵、芸術品、踊り、建物、自然の美しさ、この世界は美しいもので溢れています。
ちなみに最近私はTWICEに突然はまって旦那と一緒にTWICEのMVやらなんやらを見まくっているのですが、1人1人が本当に綺麗で見ていて癒される!ため息が漏れるほど美しいです。
そして彼女達に感化されてダイエットを頑張っています。(笑)

話が逸れましたが、自分自身の生活範囲でよく使う場所を綺麗にしてあげることがセルフケアに繋がります。
よく風水なんかでも玄関や水回りを綺麗にしておくと運気が上がる。などと言いますが、何より綺麗な環境にいると自分自身が気持ちがいいです。
私はトイレ掃除が大好きです。
便器用の手で擦るスポンジがあるほどです。
自分の心を洗うようにトイレも綺麗にします。
無心で掃除をしていると悩んでいたことが勝手に自分の中で解決法を導いていったりすることも多々あります。
日々あまりできていないという方はどこでもいいので1箇所決めて毎日掃除してみましょう。洗面台だけでもいいです。
3分で終わりますから。

③ 1人時間を楽しむ

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なんでもいいので1人の時間を楽しみましょう。
ヨガをしてみたり、散歩に行ったり、読書をしたり、映画を見たり、絵を描いたり、ゲームでもいいです。
1人だと寂しいなんて思う必要はありません。
1人の時間を楽しむことに罪悪感はいりません。
私はアメリカのコロラドの田舎に勤務になった時、そこに3年近くいたのですが、休みの日は1人で過ごすことも多々ありました。
職場ではいつも人と接していたので、1人時間が必要でした。
ど田舎の大自然の真ん中に住んでいたので、昼間は住んでいた場所の屋上で1人で日光浴をしながら景色を眺めたり、読書をしたり3時間でも4時間でもひたすらボーと過ごすのが幸せでした。

こんな時代ですので、家にいながらオンラインクラスを受けてみてもいいかもしれません。
自分の心が満たされる、新しい自分の才能にも出会えるかもしれませんよ。

④自然の中で過ごす時間を持つ

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知っていますか?
木や花、自然の植物達は、酸素を作るだけでなく人間に癒しのエネルギーを常に送ってくれているということを。
私にもそのエネルギーは見えませんが感じることはあります。
何よりも美しい自然の中にいると癒されますよね。
人間では作り出すことができないあらゆる自然の美しさは息を呑むものがあります。
夕日を見にビーチへ行ったり、山にキャンプやハイキングに行ったり、家庭菜園を始めてみたり。
そして晴れた日は太陽の光をたくさん浴びましょう。
太陽の光を浴びると「セロトニン」という脳内物質が活性化され、感情のコントロールや精神の安定に多大な影響を与えます。
これは別名で「幸せホルモン」とも呼ばれています。
セロトニンが不足すると集中力の低下や焦燥感、睡眠障害などを招きます。
これがいわゆるうつ病に見られる症状です。
ですので、日光浴はうつ病治療にも用いられています。
遠くにいけない人は、家のベランダや庭、近所の公園でもいいので、外に出て風の音、山の緑、空の青さ、太陽の光、五感を使って自然を感じてみてください。

⑤毎日鏡の中の自分に「愛しています」「幸せです」と語りかける

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毎日朝でも夜でも、トイレに行く度にでも鏡の自分に出会ったら語りかけましょう。
なるべく声に出して、知覚を司る大脳新皮質に語りかけましょう。
そうすると、本当に自分の中で愛が満ちてきます。
自分の周りのものにも感謝の心が湧いてきます。
「愛したいです」「幸せになりたいです」ではダメです。
もう自分は愛されている、幸せなのだということを脳に認識させましょう。
鏡を見て、思わぬところにできものができていたり、毛穴が開いていたりしたら
「最悪」「私って可愛くない」なんて思ってしまう日もあるでしょう。
それでも自分を愛しましょう。
「できものができたけど大丈夫、愛しています。今日も可愛いね」と。
人に「好きだよ」「愛してるよ」なんて言われたら幸せホルモンがたくさんでますよね?よく彼氏彼女ができた途端、なんだかいい感じになったね。て言われることありませんか?
自分でもたくさん言ってあげてください。
あなたは愛されるべくして生まれた本当に愛しい人なのです。

⑥おわりに

以上、私が実際に実践している、自分をもっともっと好きになるためのセルフケアのご紹介でした。
私は8年前に、日本の家族や友達と離れて単身でアメリカにやってきました。
寂しい時もたくさんあるし、自分に自信がなくなって辛い時もありました。
それでも自分を奮い立たせて、人生を精一杯生きて、自分も周りも幸せで満たしたい。そんな思いで頑張ってきました。
そんな時のセルフケアは本当に大切です。
自己啓発系の本を読んだり、人に話を聞いたりして、勉強しながら、自分自身実践してきてよかったと思うことをほんの一部ですが簡潔にまとめました。
少しでも誰かの参考になれば幸いです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
あなたの1日が、毎日が幸せで満ち溢れますように。





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