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noteは「時間のかかるSNS」~私のnoteの書き方、の話
雨です。
雨が降っています。
(どうでもいいことなので2度書きました)
さて。
私がnoteを始めて、今日で76日目です。
76日続けて…
「note」は、「とても時間のかかる」SNSだと思いました。
いかんせん、投稿内容が「文章」なので、読むのに時間がかかる。
これがブログだと、たいていは画像があったり、また文字数も1000文字程度のものが多いです。
Twitterなら、140文字ですよね。
いずれにせよ、さらっと読めてしまう。
ですが、このnoteは…
1000文字程度から、多いと2000字以上。
私は読むのも書くのも早いほうですが、それでも時間がかかります。
なので、「自分にとってどうでもいい記事」を読んでいるヒマはないわけです。
逆もしかり。
「たくさんの人に読んでいただく」ためには、多少なりとも工夫しなければならないのでは、と思うのです。
以下、私が普段noteを書くときに心がけていることを書きます。
あくまで、私個人のやり方です。
押しつけるわけではありませんので、あしからずご了承くださいませ。
改行(空白行)
これは、ブログを書いていた頃から気を付けています。
改行(空白行)の無い長文は、ひたすら読みづらい。
紙の本ならそれでもいいのかもしれませんが、PCやスマホの画面となると…
本当に読みづらいのです。
ページを開けた瞬間、細かい文字がびっしり並んでいると、そっと画面を閉じることもあります。
私のやり方としては、「2文書いたら改行(空白行)」です。
例外として、意味がつながる文章があると、3文で空白行を入れることもあります。
これはもう、ほとんど「クセ」ですね。
習慣になっています。
1文を短くする
1文をなるべく短くする。
これも心がけています。
今日は雨が降っていたので、買い物に行けず、夕食は外食にしようと思い、餃子の王将に行ったら満席で、なかなか席につくことができず、挙句の果てにメニューに迷い、さんざん迷った結果、餃子とチャーハンにした。
これは極端な例ですが、どうでしょうか?
とても読みづらくないですか?
これを整理すると、
今日は雨が降っていたので、買い物に行けなかった。
夕食は外食にしようと思い、餃子の王将に行った。
だが満席で、なかなか席につくことができない。
やっと席についたが、今度はメニューにも迷う。
散々迷った結果、餃子とチャーハンを注文した。
だいたい、こんな感じですかね。
これだけでも、一気に読みやすくなるのでは、と思います。
起承転結
これも私の「クセ」のようなものですが…
文章を書く時は、なるべく「起承転結」になるように考えています。
起承転結、とは。
起 始まり。「え?何?」みたいな。
承 続き。「え?ほんで?どうなるん?」みたいな。
転 クライマックス。「ええ!?マジで!?」みたいな。
結 オチ。「あー、なるほど…」「うんうん」「それな」みたいな。
…すみません。
まぁ私としては、こんな感じです。
私が書いた、だいたいの記事は、構成が起承転結になっていると思います。
以前書いた「祖父が70代で大学を卒業した話」を例にします。
まず、「起」の部分。
祖父について、簡単に紹介。
若い頃戦争に行き、アルコールを覚えて帰還した話。
「承」の部分で…
祖父がアルコールに溺れ、アルコール依存症になってしまったこと。
とうとう専門病院に入院した話。
「転」では
祖父が退院して、いきなり大学に入学したこと。
また、それに対するツッコミ。
「結」のところで
アルコールは克服したものの、タバコがやめられず肺がんで亡くなった祖父の話。
何歳でも、自分がその気になれば学ぶことはできる、ということ。
…とまぁ、こんな感じです。
偉そうに書いてますが。
私の場合、まず「書きたいネタ」があると、それを「転」に持っていきます。
そして、前後に「起・承・結」をつけるようにしています。
ケツ、ちがった結は大事です。
いわゆる「オチ」の部分ですね。
それは私が関西人だからです。
一般的に、ビジネス文書の世界では、起承転結は無いほうがいい、と言われています。
noteではどうなのか。
まぁ有益な文章は、まず「結論」から書く。
これもアリだとは思いますが。
※長編小説の場合は、この限りにあらず。
(トータルで書いてますので)
追記とまとめ
あと、細かいことをいえば、同じような文末にしない、誤字脱字に気を付ける、などなど。
(誤字、誤変換に関しては、ネタとして使うことはあります)
あと、あまりにも難しい言い回しや単語を使わないこと。
「読みやすい文章は、高学年くらいの小学生でも読めるレベル」
という記事を目指しています。
少なからず、「時間を使って」記事を読んでいただく以上…
読みやすさ、は必要だと思うのです。
とくに長文となると、読むには時間がかかります。
ですので、読んでいただくにあたって、いかに「ストレス」を取り除くか。
これが重要かな、と思っています。
以上、偉そうに大上段から書いてみました。
何かのお役に立てば幸いです。
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