2024年3月18日(月)晴れ
3月18日、昨晩は、吐き気が出ている状態で、調子が悪かったです。
自分の気持ちを整理するため、ほぼ日手帳に思っていることを書き出してみました。こんな感じです。
Divaの「さようなら」を聴いて、さみしいが強すぎて、調子が悪いことがわかりました。
DiVa - さようなら (詞/谷川俊太郎, 曲/谷川賢作 | live on musica da Leda, 2017-06-20) (youtube.com)
両親が弱っていく姿を観ることが、さみしくてつらいのですね。僕は、両親が弱っているので、もっとがんばらないといけないのだけれども、出来ない自分がいて、しんどくてつらいのだとわかりました。がんばろうと思ったことと、両親の前では元気な姿で過ごすのが、いいことがわかりました。
自分の気持ちがわかったことで、少し楽になることができました。ありがとうございました。
斉藤和義さんの「歌うたいのバラッド」は、すごい音楽だなぁと思いました。素晴らしい音楽だなぁと思いながらも、敗北感を味わいつつ、自分もがんばらないといけないなぁという思いになる音楽です。音楽を聴けて、よかったなぁと思います。
斉藤和義 - 歌うたいのバラッド / THE FIRST TAKE (youtube.com)
斉藤和義さんは、お名前は知っていたのですが、どのような音楽を創られたのかは知らなくて、Youtubeさんのオススメ動画で拝聴しました。最近、ファーストテイクというYoutubeチャンネルがあることを知り、いろいろ新しい音楽を聴くようになりました。たいへんありがたい番組を知ることができました。音楽鑑賞楽しみたいと思います。
少し吐き気が弱くなり、寝る準備をすすめました。
歯磨きを行いましたが、やっぱりげぇげぇいいながら歯磨きを行っていました。仕方がないのだと思います。歯磨きが終わって、ホッとしました。
歯磨き後、お薬を飲んで、本当に軽くストレッチを行い、ふとんに入って、精神科ナイトケアにて学んだ「マインドフル・セルフ・コンパッション」のスージングタッチと呼吸の瞑想を行い、眠りに就きました。
今日やって良かったことを思い出して、吐き気を抑えてから眠りに就きました。眠ることはできましたが、中途覚醒があり、中途覚醒後は眠れなくて横になっている感じでした。目が覚めてからは、吐き気が出ている状態で、調子が悪いので、お仕事をお休みすることにして、横になりました。
会社に9:30くらいに、お仕事をお休みする電話をして、横になりました。
横になっていて、吐き気が全くよくならなくて、どうしたものかと考えていたのですが、今日はお仕事はお休みの予定で、大宮胃腸内科クリニックに血圧を下げるお薬をいただきにいかないといけないと気づき、状態が悪いけれども起きることにしました。
起きたのは、12:00くらいでした。起きて、調子が悪いので横になりつつ、昼食をいただくことになり、北与野にある讃岐うどんのお店「おのうどん」にて、山たまぶっかけうどんをいただきました。調子が悪く吐き気が出ながらなので、おいしくいただけましたが、調子がいい時にお邪魔したかったです。ごちそうさまです。
昼食後、家に帰って、大宮胃腸内科クリニックは14:30から開くので、それまで家で過ごしました。吐き気を抱えながらの状態なので、なかなかしんどかったことと、ストレスがお腹にきていて下痢になっていました。今日も1日、下痢な感じで、調子が悪い感じです。
14:00を過ぎたので、髭を剃り、歯を磨いて、電車で大宮にある「大宮胃腸内科クリニック」を受診しました。
病院に到着したら、さらに調子が悪くなり、内科の主治医には、しどろもどろになってお話をしていました。病院で血圧を測ったところ、高い方は160あり、ストレスがかかると血圧が上がってしまうので、本当に困っています。次に受診した時は、血液検査を行うことが決まりました。先生、いろいろありがとうございました。
大宮胃腸内科クリニック受診後、病院の下の「タイガー薬局」にお邪魔して、お薬をいただきました。少しホッとしました。
お薬をいただいた後、電車で与野本町に帰り、家に戻りました。吐き気と下痢に悩まされて、お茶をいただきながら時々、トイレに駆け込み時間を過ごしました。
調子が悪いのですが、読書をして文章をまとめたほうがいいと思い、読書を楽しむことにしました。
読んだ本は、中沢新一さんが解説されているレヴィストロースの「野生の思考」と、放送大学の教科書「総合人類学としてのヒト学」を拝読しました。
中沢新一さんが解説されているレヴィストロースの「野生の思考」は、「ブリコラージュとは何か」を拝読しました。
ブリコラージュとは、レヴィストロースによればそれは「ありあわせの道具材料を用いて自分の手でものを作る」ことにほかなりません。この言葉、「器用仕事」と訳されることが多いですが、別に器用でなくてもよいので、「日曜大工」のほうがニュアンスとしては近いかもしれません。
最近のほぼ日の糸井重里さんと任天堂の宮本茂さんが対談されていたのですが、宮本さんがお休みの日は「日曜大工」をしているとお話されていたのですが、日曜大工という言葉、ものすごく意味深な言葉だということがわかりました。
ブリコラージュは、基本的にリユース(再利用)の考え方だそうで、面白そうなお話です。
科学的思考では、まず「概念」を組み立てることからはじめます。概念は抽象的なもので、できるだけ具体的要素を取り除いて、ある特定の用途にぴったり合うようにつくり出された知的道具です。
それに対し、先住民の思考は「記号」を用いているとレヴィストロースはいいます。これはたいへん面白い言い方で、記号は概念とちがってはじめから「ゆらぎ」や「ずれ」が含まれています。言語という記号では、隠喩(メタファー)と換喩(メトニミー)が基礎になっています。すると「あり合わせの道具材料」を「記号」として用いるブリコラージュでは、「でき上ったとき、計画は当初の意図(もっと単なる略図にすぎないが)とは不可避的にずれる」ということになります。
このお話から中沢新一さんは、芸術はブリコラージュで満ちているとのお話でした。ものすごい面白いお話でした。
記号を用いてブリコラージュをおこなうのは、呪術も同じです。呪術、神話、儀礼といった新石器時代に生み出されたものの多くは、おしなべてブリコラージュの仕組みで出来ています。
そのうえで中沢さんは、科学的思考と呪術的思考は、元々同じところが出ている思考であるとお話してくださいました。
中沢さんのお話を聞くことができて、何となく僕も、何かしらの作品が作れるようになるのではないかと、希望をいただいた感じです。お話、ものすごく重要なお話でした。中沢さん、お話ありがとうございました。
『野生の思考』 2016年12月 (100分 de 名著) | 中沢 新一 |本 | 通販 | Amazon
放送大学の教科書「総合人類学としてのヒト学」は、重層的社会を拝読しました。
オスの育児参加を直立二足歩行と結びつけるなら、家族の始まりは人類の起源、すなわち700万年前と一致することになる。
あるいは、人類の祖先が森林から捕食者の多いサバンナへ踏み出したときに、幼児を保護するために男が積極的に育児に参加したとするなら、家族の始まりは、人の祖先がアウストラロピテクスであったころ、すなわち400~300万年前になるだろう。というお話で、人は、手を使うようになり、男性も子育てに参加することによって、大きく進化することになったのではないかというお話で、たいへん興味深いお話でした。
それと合わせて、単独で行動していたのではなく共同体を作って、生活をしていたのではないかとのお話で、中沢新一さんのお話ではありませんが、人は、相当昔からみんなで生活していたということらしく、すごい面白いお話でした。人の昔は、ゴリラに近い生き物だったのではないか、というお話も面白いお話でした。たいへん勉強になりました。ありがとうございました。
総合人類学としてのヒト学 (放送大学教材) | 高倉 浩樹 |本 | 通販 | Amazon
読書後、夕食をいただくことになり、吐き気を覚えながら、与野本町にある「すき家」にて、サバ納豆定食をいただきました。栄養バランスもいいですが、吐き気がある状態なので、おいしいことはおいしかったですが、調子が悪かったです。もっと元気な時にいただきたいと思いました。ごちそうさまです。
夕食後、家の近くのスーパーにて買い物をして、家に帰りました。
家に帰って、僕の尊敬する糸井重里さんのホームページ「ほぼ日」を拝読しました。
お医者さんになられた方のお話を拝読しましたが、世の中には本当にすごい方がいるものだと、頭の下がる思いがしました。人のために尽くして生きていく生き方が、すごいです。お話お伺いすることができて、よかったです。ありがとうございました。
第1回 高知の無医村にうまれて。 | 91歳の大森安恵先生と話す。 | 大森安恵 | ほぼ日刊イトイ新聞 (1101.com)
佐川急便の方が来て、荷物を集荷してくれました。これで少し安心できます。よかったです。
今も吐き気が出ていて、精神状態がネガティブ思考で、なかなかしんどいです。会社に行ってお仕事を行わないと、お給料が入らないので、明日はできれば出勤したいのですが、何とも言えない心境です。
あまり調子がよくないので、早めにお休みして、明日に備えたいと思います。
明日は、調子が良ければ会社に出勤して、お仕事を行います。明日もみなさん、よろしくお願いします。寝ます。それでは、おやすみなさい。
今日もみなさん、お付き合いありがとうございました。明日も、よろしくお願いします。