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徒然なるままに、心にうつりゆくよしなし事を書きつくる

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2016年7月の記事一覧

ラーメンズ小林賢太郎プロデュース、カジャラ#1『大人たるもの』を観に行きました。と完成度の高さはすごい。幕間の間ですら考え抜かれた動きで、アドリブに見える部分すら考え尽くされていて。小学生の時から毎年小林賢太郎の舞台はマストで観ています。
もう15年、舞台と繋げてくれて感謝です。

高野山の旅③

高野山の旅③

奥之院をでて、金剛峰寺の近くに。
もう写真だらけになりますが、、

中門です。
大門には行く時間がありませんでした。。

六角経蔵。

下の方に回せる箇所があり、一度廻すとお経を一巻き読んだのと同じ効果が!
テレビショッピングのダイエット食品とかにありそうな宣伝文句です。(すごく失礼な例え)

三鈷の松。

空海が唐から三鈷を投げて引っかかってから(にわかには信じられぬ!)、葉っぱに三股のものがち

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高野山の旅②〜奥之院〜

高野山の旅②〜奥之院〜

宿坊に泊まって翌日。
六時過ぎから、お寺の僧の方々と朝の修行です。
これは荘厳でした。
お堂の中は、天井にずらっとぶら下げられた、いくつもの灯籠が薄暗く光を照らしています。
外では大雨の降りしきる音が聴こえています。

おおよそこんな感じ。

(引用:http://www.1-em.net/sampo/kukai/img/koya001.jp)

修行は、空気がぴんと張り詰めていながら、気

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高野山の旅 ①

高野山の旅 ①

東京から高野山に行くのは中々時間がかかります。
飛行機で大阪まで出て、電車でかれこれ3時間。。
"こいつぁ、駅弁食べまくりダゼ!"
と意気込みながらも、普段あまり触れない関西弁にドギマギしながら飛行機も電車もビクビク丸くなっておりました。

高野山の案内板はこんな感じ。

主要なものは黄色くなっています。
それ以外で書かれている小さいお寺は、どこも泊まることのできる宿坊です。

今回泊まった宿坊は

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高野山の旅〜プロローグ〜

高野山の旅〜プロローグ〜

高野山一人旅に行きました。

"歴史上で好きな人物は誰か"
と聞かれたら、迷わず
"空海です"
と答えます。
そんなに聞かれることもありませんが。

初めて、空海に興味を持ったのは高校時代。
一冊の本を読んでからでした。

立花隆 「青春漂流」。

この本の中で、空海について触れられており、かなり興味を惹かれました。
そして多くの文献を漁りました。
ただ、学生時代はそこまでです。

お金や時間にほ

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神保町で空海の経典を買い、
テレビで空海の話を観て、
知り合いから空海の小説を勧められ、
人生で一番の「空海旋風」吹き荒れているのだからと、
僕は高野山に参りました。
とても荘厳な場所です。 #つぶやき #写真

満ち満ちて文月。

満ち満ちて文月。

自分が尊敬できるような、学び(真似び)たいような人が各年代にいます。

30代、あるマスターのように優しく人当たりの良い性格と、ある料理人のように知的で真摯に物事に向き合えるように。

40代、あるバンカーのように物事を綿密に分析し、常に客観的に、そして的確に物事を観られるように。

50代〜60代、ある会社役員のように、誰に対しても弱気を見せず謙虚で柔和でそして付いていきたいと思わせられるように

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