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只見線のあるまちにて2021/07/30

はい、今日は天気予報通りだったと思いたいのですが、午後、にわか雨が降りました。アーケードの下にいたので、やむのを待とうか迷ったのですが、元気な高校生に刺激されて、自分も雨の中自転車を走らせました。

この間も、にわか雨に降られて、屋根付きのバス停で雨宿りしたのですが、今日はアーケードの下にいたんだから、少し待ってもよかったんじゃないかと思いました。せっかちは損をしますね。

今日はお日市(会津若松市内の神社仏閣のお祭り)に行ってきたのですが、コロナのため出店もない、人出もない、本当にないないずくしでした。

ということで今日も写真撮りに出かけれなかったので、昔の写真を引っ張り出してきました。2020年7月30日と2019年7月30日の写真です。

くれぐれも、いつも通り生暖かく見てやってください。


・農サイド(2020/07/30)

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いつも通り、今日は本郷駅近くの松原踏切を撮ることにしました。昼間、にわか雨が降ったので、十分に気をつけたつもりなのですが、西の空が真っ暗になっています。また、雨が来たら大変だけど、大丈夫なような気もします。雨が降ったら本郷駅に避難すればいいかと、そう思ったのです。


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線路が通っているところには、草が生えています。あんなに重くて速い車両が通った後でも、まだ直立不動のままなことに驚いたりしています。これじゃあ、本郷駅が草だらけなのも納得できるなと思ったのです。本当に生物のたくましさには、感心させられてばっかりなのです。


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そんな草のことを考えていたら、上りの只見線がやって来たのです。やっぱり草は車体すれすれのようで、中には車両に接触している草もあるのです。本当にたくましい草だなと思い、僕もその草を見習わなくちゃと思いながら、踏まれた軍手がVサインをしてる僕のサムネを思い出したのです。


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軽トラが埋まっている!!そんな光景に驚きを感じながら、そう言えば、あの辺にはあぜ道があったよなと、変に納得したのです。稲の育ちがいいから、埋まっているように見えるんだろうと思い、順調に成長している稲に声援を送りたくなったのです。


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後庵の踏切へと移動すると、こちらは線路に草などは見受けられないのです。本郷駅の周辺と近くにだけ、草が生えているよなと思い、なんでだろうと気になってしまったのです。まさか只見線が除草剤を散布しながら走っているわけもなく、本当に不思議な現象なのです。


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後庵の踏切を通り過ぎた只見線を、望遠レンズで追いかけてみます。こちら側には田んぼの法面に草が生えていますが、只見線の車両が通る部分には、草がないのがわかります。う~ん、なんでだろうと考えながら、今度只見線に聞いてみようなどと、現実逃避してみるのです。


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いつも通り、後庵の踏切を撮った後は高田駅へと向かいます。駅前の食堂の猫は今日はお出かけ中だったらしく、直接高田駅へ来ることになったのです。立っている女子高生の脇には、犯罪や非行を防止するという、のぼり旗が掲げられています。その光景を監視カメラに見られながら撮ったのです。


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高田駅で、すこしばかり写真を撮った後、いつも通り寺崎のカーブへと向かいました。空が暗かったのも、だんだんと明るくなってきました。これなら飯豊山が見えるかもしれない、そう思って飯豊山の方向をながめてみると、少しばかり飯豊山が見えるのがわかったのです。


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寺崎のカーブを過ぎ、只見線が加速するためにエンジンを吹かしました。キハ40の時は真ん中から煙が出ていたのがわかったのですが、キハ120は少し左に離れたところから煙を吐くようです。煙と言えば只見線のSLを早く見れるようにならないかと、祈りをこめながら、後ろ姿を見送ったのです。


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寺崎のカーブで只見線を見送ると、次はいつも通り伊佐須美神社へと向かいます。そんなとき、ふとジョギングをしている人を見つけたのです。なぜだかみんな、同じ方向に走って行くのはなにか理由があるのか、それとも、ただの偶然なのか、ジョギングをしてる人に聞いてみたいのです。


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伊佐須美神社に着くと、まずは猫探しです。あやめや紫陽花の終わったこの季節、特に撮りたいものもなく、結局のところ猫になってしまうのです。この間の髭の三毛猫はちらっと見えただけで、どこかへ行ってしまいました。その代わりとばかり他の猫がやってきて、写真に花を添えるのです。


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なんだこれ!!初めてみた時の印象はそんな感じだったのですが、よく見ればたんなる紙でできた鷹か鷲を模したものなのです。風があると飛んでいるように見えて、小さな鳥たちを近づけないようなのですが、僕からしてみれば、そんな単純に鷹や鷲には見えないだろうと思ったのです。


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伊佐須美神社を後にして向かったのは、今日も後庵の踏切です。4本只見線を撮る中の最後の1本なのです。天気がすぐれないせいか、周囲は暗くなってきています。ISO感度もかなり高くなっています。やっぱり今日も「ふくしまの米」が入った写真になってしまうのです。

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4本目の最後の只見線を撮り終え家へ向かっていると、いつもの小松原運動場でなにやら練習をしている様子です。暗くなったんだからナイター照明を点ければいいのにと思ったのですが、案外電気量がかかったりするのかもしれません。それよりも安全のほうが大事なのになと思うのです。


・街サイド(2019/07/30)

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今日のお日市(会津若松市内の神社仏閣の祭り)は八角神社とかいて「やすみじんじゃ」と読むところです。なにやら酒の神様もいるようで、12月に酒を作る前には市内の酒造組合が願掛けに来られるようです。そうだとするとお神酒を勧められかねないなと、ちょっとばかり心配になったのです。


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近所の病院に併設された、ご老人の介護をされているデイサービスの人らしき方々が先客にいたのです。車いすのまま、拝んでいるようで、何を拝んでいるかはわからないのですが、お孫さんが元気に遊びに来るようにとか、楽しいことを拝んでいそうな気がするのです。


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こちらがお酒を造るときに拝む神社なのですが、八角神社とは名前が違うようです。お酒を造るときに拝む神社とわかるかのように、鐘の後ろには大きな杉玉(酒屋の玄関にあるものと同じもの)が、ぶらさがっているのです。これの効果のためか、福島県のお酒の金賞受賞数が日本一だそうです。


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本殿を拝んだ後、境内の出店回りをしてみます。最初に目についたのは金魚すくいなのです。最近ではスーパーボールすくいが流行っていて、金魚すくいなど、とんとみかけなくなってしまっていたのですが、やっぱり縁日ですくうと言ったら、金魚が定番だと思うのです。


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次に目についたのは射的です。そんなに近づいて撃っても落ちない景品とはなんなのかと思ってしまうのです。しかも景品の下には下駄がかませてあり、崩れやすいようになっているのに、落ちないのは納得いかないなと思いながら、境内を一回りぶらついて家に帰ることにしたのです。


今日はここまでです。

それにしても新型コロナ感染者の人数が、うなぎ上りなのは困りますね。このお日市の写真を撮った時は、まだコロナが流行る前だったのですが。

コロナでお日市のほとんどが出店なしで、関係者のみで取り計らうことになってしまい写真を撮る側としてはつまらないのです。

早くコロナが収束して、いつものように出店があるお日市が行えるように、願っているところなのです。

それではまた。

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