只見線のあるまちにて2021/05/17
はい、今日は予報通り雨が降りました。当然ながら撮影は無理でした。
ということで、いつもどおり昔の写真を引っ張り出してくることにします。
・街サイド(2009/05/19)
朝のSLの試運転を撮影しに行った後、交差点が赤信号だったので、古ぼけたお店の店先の下で止まりました。上を見上げてみると青一色です。どこかで見たことあるデザインだなと思ったら、コニカカラーの看板でした。右から読んでいくと確かに「コニカカラー百年プリント」と読めます。もう、お店はやっていないようで、看板も今にも剥がれ落ちそうな雰囲気でした。自分の小さいころ父が使っていたフィルムはさくらカラー(のちのコニカカラー)でした。どこか懐かしいような、それでいて未だに目の裏にはあの朱色のフィルムの色が残っているような気がします。
・農サイド(2009/05/19)
朝のSLの試運転を撮影しに行った場所は会津若松市内だったので、午後の撮影は田んぼの中でということにしました。でも試運転の時刻表がわかりません。会津本郷駅にはSLの本運転日の時刻表の紙が一枚貼ってありました。たぶん、それと同じだよなと思って待っていると、遠くからSL独特の音が聞こえてきます。本当なら田んぼの写る場所で撮りたかったのですが、良い場所が見つかる前にSLが来てしまいました。とりあえず、ここでいいかと、いつもの場所で撮影しました。もう少し黒煙を吐いてくれたら良かったのにと考えるのは贅沢でしょうか。
街サイドの写真はRICOHのGR DIGITAL2で撮ったものなので、アスペクト比がいつもと違います。
思い返してみると色んなカメラを使ったなと感慨深くなるのですが、使用したブランドがPENTAX、RICOH、SIGMAと本当にまあマイナーどころを使うよなと自分でも感心します。
今、使っているものもPENTAX KP J Limitedとまあ、普通は買わないであろうものを使っています。
でも好きなら好きでいいのです。
熱く語ったら疲れてしまいました。とりあえず、横になります。
明日は撮影に行けるといいのですが。
それではまた。