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只見線のあるまちにて2023/03/25

はい、今日は天気予報通りだったでしょうか。
なぜだか、くもりということで出かけてみたらパラパラと雨が降ってきたのですが、普段の行いが悪いのでしょうか。
まあ、すぐに止んだんですけどね。

しばらくの間、只見線を離れてみようかと思ってはみたのですが、やっぱりなんだか物足りないような気がして、夢の中でも写真を撮ったりするものですから、これは禁断症状だと思い、近場でいいので西若松駅のほうへ行くことにしたのです。

そんな、何気ない西若松駅から一個目の踏切で撮った写真を中心に、今日の物語は進むのです。

それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


・街サイド@西若松駅(2023/03/25)

いつも通り支援センターに行ってはみたのですが、どうしても只見線が撮りたくなって早めに帰ってくることにしたのです。とりあえず西若松駅でいいだろうということで、どこにしようか迷ったのですが、以前、下宿の看板が出ていた踏切のところに行くと、ちょうど梅の木があったのです。
おっ、キハ120の2両連結車両だ、なんだか縁起がいいぞ、そう思いながら後ろ姿を追いかけてみます。なんだか駅近くのせいか色々と立っていて、只見線を撮るのに邪魔ではあるのですが、これも運行上大事な機器なのだろうからと、なんとか、かわしながら撮影を続けるのです。
小出行が西若松駅の2番ホームに到着すると、今度は1番ホームに小出からやって来る会津若松駅行きが来るのを待ちます。踏切で会津若松駅行きの到着を待ってると、後ろを中学生の自転車が「ばあちゃんをひいた」とか縁起でもないことを言いながら通り過ぎて行くのです。
望遠レンズで西若松駅を眺めていると、手前の方に西若松と書かれた物があります。なんだろうかと思ったのですが、よく見てみるとポイントの切り替えのところにあり、右側にはラッセル車などの留置線があるので、そこに入る時に使うのかなと思ってはみたのです。
ようやく1番ホームに小出から4時間かけてやって来た只見線が到着したのです。高校などの学校が春休みに入ったのと、土曜日と言うこともあり、乗り降り客はそれほどいないようです。それでも、この時間の一本だけのためにある1番線ホームの重要性についてはなんとも言えないのです。
さて、西若松駅を眺める分には普通のカラーのキハ120が先頭車両なのですが、なにが連結されているのか気になります。カンカンカンと踏切の音がする前に道路に避けていたのですが、望遠レンズで眺めてみると、どうやらキハ110が連結されているようで仲の良いことだと思ったのです。
キハ110の困るところはと言えば、先頭の行先表示板が「普通」と「ワンマン」としか表示されておらず、行先を知るには側面の表示板を見るしかないことが不満の理由の一つなのです。そうは言っても、やっぱり只見線の仲間の一台、少しずつ好きになっていってもいいかなと思うのです。
只見線が通り終えると踏切を後にして西若松駅へと向かいます。去年の10月の全線復旧のときの、のぼりが今でも設置されているのが、なんとものんびりしているなと思うのですが、そんな自分の前を一台の自転車が何も気にかけないかのようにツツ~っと通り過ぎて行ったのです。
「西若松駅を愛するトイレ」普通の人が聞いたらなんだそれ?と反応しそうなネーミングなのですが、ここ西若松駅は夏は野菜の販売を行っていたり、地元の祭りが行われたりするのです。それに合わせてなのか、人が集まるところにはトイレも必要で、使う方もキレイに使ってほしいのです。


今日はここまでです。

「西若松駅を愛するトイレ」・・・トイレの近い自分にはありがたい存在なのですが、土曜休日は早めに閉じてしまうようで、もう少し開けておいてくれたらなと思うのです。

でも、この写真を撮っていた時に目の前を通って行った犬が、急にもよおしたりしたらどうしようかと思ったのですが、犬は自分よりも頭がいいみたいで、してもいい場所とかをきちんと知っているようです。

さて、明日は雨のようですが、だんだんと会津にも桜の知らせがやって来そうです。

今年も無理のない程度にあちこちに行ってみたいと思いますので、皆さんもたまにでいいのでこのページをのぞいてくださいませ。

それではまた。

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