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只見線のあるまちにて2021/11/08

はい、今日は天気予報通りくもり時々晴れでした。明日は雨が降るということで今日中にやっておかなければならないことを探したのですが、特にこれといってないのでした。

あぁ、一雨ごとに雪に近づいて行くんだなと思うと、憂鬱になるのですが、天気ばかりはどうしようもないので、諦めているのです。

今日は午前、午後共に来客があったので、出かけることが出来ませんでした。

なので、今日も昔の写真を引っ張り出してくることにしました。2009年11月8日の写真です。

それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


・農サイド(2009/11/08)

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11月になると、早い年では平野部でも雪が降ることがあります。そんなことを見越しては、もう冬用タイヤへと交換している人も、いるようです。そんなことが本当だと気づいたのは、トラクタがまいた道路に落ちてる土を踏んだ車のタイヤの跡で、あぁこれはスタッドレスタイヤだなとわかるのです。


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今日は新鶴駅方面へと出かけたのですが、ちょうど紅葉の見ごろで墓場の脇に植えてある、桜の木がちょうど桜紅葉になっていたのです。桜紅葉なんて言葉は今年知ったばかりの言葉で、まだ使い慣れないのですが、桜が紅葉のようにきれいに赤くなるということは、よくわかったのです。


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新鶴駅へと着き、いつも通り駅舎の中を一通り調べては、何も変わったところはないなと確認してから、ホームの端から端まで歩いてみます。根岸駅のほうへと向かってホームを歩いて行くと、ちょうどトラクタが踏切を渡るところで、これは撮るべきだなと思って、シャッターを切ったのです。


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最近のキャンプの流行りはけっこうなもので、某アニメでは薪を燃やすには松ぼっくりが着火剤として使えるみたいな話をしていたのです。でも、小さいころ薪のお風呂を焚いていた僕としては、松ぼっくりもいいかもしれないけど、乾燥した杉の葉っぱも着火剤になることを知っていたのです。


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新鶴駅から新鶴のメインストリートを眺めてみると、これはちょっと何もないなと思ってしまい、高田・本郷と合併したのも致し方ないなと思ってしまったのです。そんなメインストリートを一台のセニアカーが走って行くのを見て、あぁ、じいちゃん・ばあちゃんは元気なんだなと思ったのです。


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新鶴駅近くを散策していると、下りの只見線がやってくる時間になったのです。正直なところ、新鶴駅の近くで撮ったことはなく、どうしようかなと思っていたのです。そう言えば、坂を上って来るんだったと思い出し、少しばかりエンジン音の大きい只見線を撮ることにしたのです。


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下りの只見線は会津坂下駅で上下線のすれ違いをすることは知っていたので、線路からあまり離れずに上りの只見線が来るのを待っていたのです。新鶴駅の隣にある駐車場に銀杏の木があったのを思い出し、これを使って只見線を撮れないか考えたのですが、ちょっと隠れすぎてしまったのです。


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そんな只見線を撮ってから、また新鶴駅のホームへと戻って来たのですが、なんとホームでも銀杏の木を入れて撮ることが出来たことに後悔してしまったのです。こんなことなら駅のホームで待っていれば良かったなと思ったのですが、すでに後の祭りだったので、まぁいいかと諦めたのです。


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新鶴駅を離れ、次はどこに行こうか迷っていたのですが、そんな時に限って、目の前に良い景色が現れるのです。今日、見つけたものは小型のトラクタで畑を耕している人です。後ろには新鶴の農業倉庫が立っています。こんなところで採れた野菜が、あの倉庫に収められるんだなと思ったのです。


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そんなトラクタを撮り終えた後、高田方面へ向かうことを決めて自転車を走らせたのですが、向こうから子供が二人自転車に乗って、こっちへと向かってきます。どっちが避けるかの戦いだったのですが、僕は後ろ姿を撮りたいので、二人に歩道を譲ってあげたのですが、良い写真も撮れたのです。


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ありあまる畑や田んぼを見てまわったのですが、とある畑で農作業用具が置かれたままになっていたのです。鍬と、もう一つは使用方法は知っているのですが、名前が出てきません。そんな鍬と名前を忘れた農作業用具に、昔の祖母を思い返し、なつかしくなっては写真を一枚撮ったのです。


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少し行くと、今度は明らかに知らない物体に出会ったのです。稲わらを積みかさねて作った代物で、てっぺんには車のタイヤがちょこんと載っています。これは稲わらを乾燥させているのかと考えながらも、雨が降ったら泥で汚れないかなと、少しばかり心配になってきたのです。


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行先を高田方面から蟹川橋方面へと変えた僕は、また墓地の木の根元に漆の木があるのを発見してしまったのです。近づいたらかぶれるおそれがあるけど、そのなんとも言えない赤には惹かれるものがあるのです。せっかく望遠レンズを着けていたので、遠巻きから写真を撮ることにしたのです。


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蟹川橋へ近づいて行くと、空から小さなエンジン音が聞こえてきます。何が起きたんだと思って、空を見上げてみるとパラグライダが飛んでいます。こんな大川沿いの河川敷から飛んだと思われるパラグライダを見上げては、僕の方が怖くなって足がすくんでしまったのです。


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パラグライダと別れ、大川にかかる蟹川橋を渡ろうとすると、河川敷に笠をかぶった人が一人じっとしていたのを見つけたのです。よく見ると釣りをしているようで、こんなところで、こんな時期になんの魚が釣れるだろうかと、しばらく蟹川橋の上から眺めさせたもらったのです。


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いっこうに釣れない釣竿を後にして、どんどん会津若松市内へと入っていくと、大きな鉄塔が何本も立っています。それもそのはず、変電所があるようなのですが、鳥よけのドーンという音が聞こえると、スズメでしょうか、何かの鳥が我さきとばかりに飛んでいくのを写真に撮ったのです。


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飛び去る鳥の群れを見送ってから、先を急ごうとすると、田んぼの中になにか農機具を見つけたのです。ただのトラクタではないようだし、何か細いタイヤを着けているのですが、皆目見当がつかないのです。そんな今日の写真散歩の終わりは、気になる風景ということで終わりを告げたのです。


今日はここまでです。

それにしても、最後に見つけた農機具が何なのか気になります。タイヤだけ見ると田植え機のようなのですが、この時期には当然ながら使いません。

それと、その背景に見える観音様も気になるのですが、それは会津村の観音様だとわかったので、気になったままになることはなかったのです。

あの鍬と一緒にあった農作業用具はたぶん、とうみと言うのだと思うのですが、詳しいこと知っている方がいらっしゃったらコメントお願いします。

それにしても、なんでこの時期に昔は写真撮りに出かけられていたのか気になります。

今では、この時期は冬眠の時期になってしまっています。

今日は用事があったので仕方ないとはいえ、明日に写真撮りに出かけられるのかと言われれば、明日は雨ですとなってしまいます。

やっぱり、撮れるときに撮っておかないとダメなようですねぇ。

そんなことを反省しながら、今日はこれにて終了とさせていただきます。

それではまた。

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