只見線のあるまちにて2024/02/12
はい、今日は天気予報通りだったでしょうか?
と言うのも例のごとく、これを書いているのが夜中だからです。
昼間に書けよと思われるかもしれませんが、昼間は寝ているのです。
そんな昼夜逆転している自分に合っているのが、今日ご紹介する絵ろうそくまつりです。
伝統的工芸品である会津絵ろうそくを知ってもらうために始まったまつりで2月9日、10日と行われ、主な開催地は鶴ヶ城、御薬園となるのですが、市内各所でも行われているのです。
昨年は会津若松駅前の絵ろうそくまつりに行き、割烹田季野のおでんをふるまってもらったり、JR会津若松エリアキャラクターのぽぽべぇの絵ろうそくが当たったり、只見線応援ソングを歌う大竹涼華さんの歌に酔いしれたりしたのです。
今年も9日に会津若松駅に行こうと思ったのですが、あいにく診察日と重なり行くことが出来なかったのです。
なので今年は10日に西若松駅で行われた絵ろうそくまつりに行くことにしたのです。
本当のことを書けば西若松駅のおまつりごとは会津鉄道共催なのですが、そこは細かいことは気にしないで、同じ西若松駅を使うものとして「只見線のあるまちにて」に取り入れることにするのです。
さて今回はどんな出会いがあったのでしょうか。
それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。
・絵ろうそくまつり@西若松駅(2024/02/10)
今日は午後になると支援センターに行ったのです。先日の空野大さんのミニライブの写真をフォトブックにして持っていったのですが、職員さんなどから私も欲しいとの追加注文が入り気分良くしていると、西若松駅の絵ろうそくまつりの時間がとうに近づいていたのです。僕は急いで自転車に乗るとなるべく近道を選んでは、大町から西若松駅への道を急いだのです。
西若松駅に着くと僕は自転車をきちんと自転車置き場へと停めます。と言うのも以前、会津若松駅前で適当に停めておいたら撤去されてしまい、新品の自転車をなくしてしまったからです。これでよし、僕は自転車置き場に自転車を停めると、演歌歌手の歌声のするステージの方へと急いだのです。演歌歌手はと言えばステージを降りて観客サービスをしていたのです。
演歌歌手には悪いなとは思ったのですが、そんなに席を陣取ってまで聴くほど興味を持てなかった僕は駅前ロータリーを所狭しと歩き回ります。そうしていると、いかにも市役所の人か関係者と思しき人が写真を撮っています。僕もそこで写真を撮ろうかと思っていると、ロータリーをぐるっと回って路線バスがやって来たので、画面に入れることにしたのです。
路線バスをやり過ごすと僕はひとりぶつくさと構図を考えてみたりしてみます。やっぱりF2.8のレンズはいいなとか、ちょっと広角で歪んじゃうなとか思っていると、音もなく犬を連れた人が隣にやって来ます。僕はちょっとばかり驚いたのですが、動じることのない犬に、これはこれでいい被写体だなと思って一枚いただくことにしたのです。
犬とのおかしな時間を過ごしていると、ジーンズのポケットでiPhoneが鳴ります。あぁ、会津坂下行きの只見線が西若松駅に到着する時間だ、そう思うと僕は足早にホームの方へと向かいます。そうすると会津若松行きの会津線も来ていてすれ違いをしていたのですが、会津線の方が先に出発したので向い側のホームにいる只見線を撮ることができたのです。
無事、只見線を撮り終えると僕はロータリーへと戻ってきたのです。どこで撮ろうか迷ったのですが、やっぱり最初に撮ったあの場所がなんとも忘れられなくて、そこへと戻ることにしたのです。なにかいい被写体でもないだろうかと思っていると親子連れがやって来て絵ろうそくをのぞいています。僕は白いろうそくだよと教えたかったのですがやめておいたのです。
いつの間にか演歌歌手のステージも終わっていて、次はいつものダンススクールの出演だと喜んでいたのですが、どうやら今回はキャンセルのようで代わりにタップダンスのグループが出演したのです。黒人がコミュニケーションをとるために開発したと言うことですが、僕には寒くて足でも動かしていないとやってられない、そんなふうにみえてしまったのです。
そんなタップダンスの人を寒いんじゃないかと思っていたら、確かに冷えてきて手がかじかんできています。カメラをいじるから手袋はできないしと思っていると、本日のとりのジャズオーケストラのみなさんの準備が終えたようです。さっそくコーヒールンバなどの名曲から演奏していったのですが、僕はここらで帰ることにしたのです。
帰ろうとするとどこかまだやり残したことがあるような気がしてならないのです。そう言えば行燈撮ってなかったやと思い、とりあえず行燈の全体が入るような角度で撮ったのですが、なんともあとから中途半端だったなと思うのです。もう少し寒くなくて時間があったのならば、行燈ひとつひとつを撮って歩いてもよかったのになと思ったのです。
ようやっと帰れると思うと、今晩のおかずはなんにしようかなとか、今日は10日で5%割引きの日だなどといったことが頭をよぎります。でも、よくよく考えれば出店も出ていたわけで、お腹がすいていたならばそこで食べればよかったんじゃないかと思うのです。そうなると、出店に後ろ髪を引かれるような気分になり、写真を一枚撮り満足させることにしたのです。
今日はここまでです。
やっぱりいいですよF2.8のレンズは暗い中でもISO感度上げてやればバンバン撮れちゃいます。
被写界深度が浅いとかピントが合いにくいとか、そんな細かいことは抜きにしていいものはいいのです。
ただ、広角側が歪みやすいのは想定以上で、うすうす気づいてはいたのですが。
なんだか9日、10日と続けて写真を撮ったら疲れちゃったのです。
こんな調子で4月の桜のシーズンを迎えたらと思うと、ちょっと気が重いです。
さすがに3月で50歳になるのかと思えば仕方ないことかと思います。
今日は久しぶりにエッセイを書いたのです。
大事なことなので何度も書きますが、自分のエッセイは後付けのフィクションが多いので。
あぁ、3000文字を超えそうです、ここらで終わることにします。
それではまた。
只見線フォトコンテストに応募しています。10月1日から第2回が始まって新しい写真を応募しておりますので再確認お願いします。どうか皆様のいいねをくださいませ。「はがきよし」でニックネーム検索してもらって、気に入った写真にいいねをお願いします。
自己紹介代わりに読売新聞オンラインの記事でも読んでいってください。