只見線のあるまちにて2022/03/10
はい、今日は天気予報通りくもりのち晴れでした。だいぶ晴れることにも慣れてきた感じがして、ベランダから夕陽を撮ることも多くなりました。
そんな中、自分はいつも通りお昼前に寝て夕方起きるという生活を送っています。
結局、夕方には起きるものの只見線を撮りに行く気がおきなくて、夕食の買い出しで夕方が終わってしまうのです。
明日は日中、本郷へ行く用事があるので、本当に久しぶりに只見線を撮れるなと、わくわくしているところなのです。
今日のところは昔の写真でやり過ごして、明日新しい写真をアップしたいと思っています。
今日の写真は2009年3月10日の写真です。
それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。
・街サイド(2009/03/10)
七日町駅で上りの只見線を待っていたのですが、現れた車両を見るとどこか腑に落ちないのです。どこか変だなと思って良く見てみると、行先表示板が普通になっています。いつもなら会津若松になっているのになと思いながら、たまにはこんなことがあってもいいかなと思ったのです。
そんな七日町駅を発車した只見線を望遠レンズで追いかけていると、後ろの行先表示板は会津若松になっていることに気づいたのです。踏切も上がりクロネコヤマトの配送車が急ぐように線路を渡ります。この時期、宅急便の荷物が多いのかは知らないのですが、安全に配達してほしいと願ったのです。
街の四つ角のシャッター街で、會'Zと白虎と書かれたのを発見したのです。そう言えばローマ字表記で言えば会津はAIDUになるはずだろうに、なんでAIZUなのか昔から不思議でたまらないのです。つい癖でPCでAIZUと入力して日本語変換しようとすると、できないことが一度や二度ではないのです。
そんなAIZUの変換の謎などとうに忘れ、僕は自転車を鶴ヶ城のほうへと走らせます。遠くから見ていると、小学生でしょうか、なにやらランドセルを下ろして何か探している様子。通りかかった年配の方が心配して声をかけているようでしたが、僕には道路の古い消火栓のほうが魅力的だったのです。
雪ももはや消え去り、除雪車など必要なくなってきたのですが、そんな季節になるとどこに除雪車が消えてしまうのか疑問に思っていたのです。そんな時、大きな体育館の駐車場に一台の除雪車が止まっていたのです。あれ?なんか小さいなと思ったら、この間遭遇した小型特殊の除雪車だったのです。
そんな小型除雪車を撮っていると、遠くからバスが近づいてくる音がします。トラックの音とはちょっと違うよなと思いつつ、走って来るであろう方向を眺めては、まちなか周遊バスだということに気づいて、もう少しすればここら辺も桜の花びらが舞い上がることになるだろうと期待したのです。
前に書いた記憶があるのですが、点が3つ並んでいると人間の顔に見えるというトリックがあって、まさしく今自分の前にあるマークは人間の顔に見えるのです。よく見れば、これって会津若松市のシンボルマークじゃないかと思い、會津の會をマークにしたのかなと一人考えてみるのです。
今日はここまでです。
それにしても天気の良い日が続いています。
来週あたりから崩れるのを知っているんだから、今のうちに写真撮りに出かけたほうがいいだろうとわかってはいるのですが、身体が追いつかないのです。
はてさて、明日の只見線はどうなっているのか楽しみです。
下りは2両編成、上りは3両編成と言うことだけは忘れないでおきたいものです。
それに下り列車が先にやって来るということも、しっかり覚えておきたいものです。
最後に本郷で只見線を撮った時、来ないな来ないなと思っていたら、思っていたのと逆方向から走ってきて焦ったのを思い出します。
また今年も只見線の季節が始まります。
年々体力が衰え、自転車で30キロ40キロを走るのが負担になってきています。
そのため近場で撮ってしまいがちなのですが、頑張って会津盆地の中の只見線を端から端まで撮りに出かけたいものです。
もちろん、街中の気になったものもどんどん撮っていくつもりです。
そのためにも今晩中に自転車のチェーンに油を注しておかなければいけないかと思うのですが、面倒でやらないのがいつものことなのです。
と言うことで、明日は久しぶりに新しい写真を撮って来るということで、お約束できるかと思います。
あっ、只見線が止まったりしたら無理ですが、さすがにもう雪で止まることはないかと。
それではまた。