![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75077215/rectangle_large_type_2_4975d7a0db14d00f5f00f147f38983a8.jpg?width=1200)
只見線のあるまちにて2022/03/26
はい、今日は天気予報通り午後から雨が降ってくれました。
友人宅へとゴロゴロしに出かけていたのですが、午後からいつものところに行こうかと思ったら雨が降って来たのでした。
今日行かなければいけないほどの急用もないので、友人宅で夕方までゴロゴロし、雨が弱くなるのを待って帰って来たのでした。
と言うことで今日も雨を口実に写真撮りに出かけていません。
カメラとレンズは防滴仕様ですが、撮る人本人は防滴仕様ではないのです。
なんて言い訳がましいことは言わずに、今日は気が乗らなかったでもいいのかもしれませんね。
と言うことで、今日も昔の写真を引っ張り出してきました。
2020年3月26日の写真です。
それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。
・農サイド(2020/03/26)
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75077703/picture_pc_27d0bfc2c4cfaa4290c86c02bc438bc2.jpg?width=1200)
新しいカメラとレンズを買った僕は、やみくもに写真を撮ることになったのです。会津本郷駅の入り口の道から駅なんて見えないにも関わらず、新しいレンズを使いたいがために、駅がほんのちょっと写って、バックに飯豊山が写ることに納得することにして、あえて望遠レンズを使わなかったのです。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75078085/picture_pc_9a8e71447cebb911d792bc45ff251f63.jpg?width=1200)
そんな飯豊山縛りは続いていて、会津本郷駅で時刻表を確認した後、例の場所へ移動する間も飯豊山が見えるところでは、写真を撮ってみるなんて半ば儀式的に行動していたのです。只見線が来るまで余裕があったせいか、この後も飯豊山をバックに数枚撮りながら、例の場所へと向かったのです。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75078388/picture_pc_a27b5dd76786c77d22f08df85bd85cbe.jpg?width=1200)
例の場所とは後庵の踏切のそばにある天神様のところなのですが、ここからも飯豊山が良く見えます。只見線の陸橋と一緒に撮ろうかと思ったのですが、それだけでは味気ないと思い「ポイ捨て禁止天罰下る」の書かれた鳥居の看板を入れて撮ってみることにしたのですが、なんとも言えないのです。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75078662/picture_pc_dee3855df3efe0df25ee326a9dc6bf04.jpg?width=1200)
そんな看板を撮っていると、スマホのアラームが只見線の到着を知らせます。せっかくいいところだったのに、そう思いながら今度は只見線の陸橋と飯豊山だけで撮る準備をします。田んぼには既に雪はないのですが、万年雪の飯豊山には、これでもかと積もっていて撮っていて満足したのです。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75078984/picture_pc_75cd5ad9d4882faa1ab2a06a23cbe880.jpg?width=1200)
上りの只見線は飯豊山をバックに撮ったので、今度来る下りの只見線は逆側で、太陽を入れて撮ろうとしたのです。自転車を押しながら後庵の踏切をこっちから向こうへと渡ろうとしたのですが、やっぱり飯豊山が気になって、ついでだから後庵の踏切を入れて撮ってみようと思ったのです。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75079300/picture_pc_e2e85838d5035f1f766312e470f41703.jpg?width=1200)
いつもは望遠レンズで撮っている風景を、標準ズームで撮るとなるとだいぶ勝手が違うのですが、標準ズームは広く切り取れるので、今日のように夕陽を入れて撮るのにはちょうどいいなと思ったのです。いつも通り三角の山も入るようにして、夕陽に向かって走る風景を撮ってみることにしたのです。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75079591/picture_pc_78d86b29685fab01e98b1dc994b94de9.jpg?width=1200)
下りの只見線が通り過ぎると、次の只見線までは30分以上あります。僕はいつも、その間、後庵の踏切を何か面白いもの、田舎らしいものは通らないだろうか観察してるのですが、今日通ったのはなにやらおかしな装置をつけたトラクタだったのです。でも、なんの装置か全く想像がつかないのです。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75079945/picture_pc_a94a8b7d24d093d91195bc653fc24d76.jpg?width=1200)
そうこうしてるうちに30分が過ぎいつものようにスマホのアラームが只見線が来るのを知らせます。さっき撮った三角の山もいいのですが、今度は通り過ぎていくところを追いかけて撮ってみようと思ったのです。キハE120のテールライトにはまだ慣れていなく、ちょっとばかり違和感を覚えたのです。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75080530/picture_pc_49e7a222af6e985fab1f6c9e97e575ca.jpg?width=1200)
只見線の夕方のラッシュアワー3本を見送ると僕は家路へとついたのですが、それでもまだ何か撮り足りないものがあるような気がして、自転車を止めては後ろを眺めてみます。今はまだ何も植えられていない田んぼも、あと2か月もすれば稲苗でいっぱいになります。そんなことを考えていたら、なんだか安心してきて、またゆっくりと自転車をこぎ出したのです。
今日はここまでです。
新しいカメラとレンズの力は怖ろしいですね。
怠け者の自分を只見線の撮影に連れていってしまうのですから。
かと言って、また今年も買うわけにもいかず、なにかやる気が出ることはないだろうかと、毎晩寝る前に考えてはいるのです。
只見線を撮りに行ったら、自分に何かご褒美をあげるなんてことは、もうすでに実行したことがあるので、今さらながらなのです。
まあ、年男になってしまい50も近いわけですから、そんなに体力が有り余ってたら、それはそれで問題だと思うのですが・・・。
そうですね、只見線を撮りに通ったらレンズを修理に出せるというのも良い条件かもしれません。
自分は好きなレンズしか使わないので、使わないレンズは防湿庫行きとなってしまうのです。
そのくせ、使おうと思って出したりすると調子が悪いといったことがあり、せっかくのレンズが使わないうちに壊れてしまうのです。
AFモーターの交換だろうから3万ちょっとかかると思うので、直しても使わないレンズにお金を払うのももったいないしで・・・。
でも、使わないレンズを防湿庫に入れとく方がもったいないですよね。
おっと2000文字を越えたので、そろそろ終わりの時間です。
なんとかモチベーションを上げる方法を考えてみたいと思います。
それではまた。