運動の種類と適応体質
〜あなたがすべき運動とは?〜
「運動しましょう!」と健康や美容においてよく耳にしますが、一言に「運動」と言われて何を想像しますか?ウォーキングのような有酸素運動でしょうか?スクワットのような筋トレでしょうか?運動の種類によって効果が異なります。そして何をすると効果的かは個々の体質によって決まります。 運動の種類は大きく2つ「有酸素運動」と「無酸素運動(筋トレ)」に分けられ、そのハイブリッドのような「HIIT」の3種類の特徴と適応体質について説明します。運動を選択する上で非常に重要なので最後まで目を通して下さい。
3種の運動と適応体質
①脂肪燃焼「有酸素運動」
②筋肉量UP「筋トレ」
③ハイブリッド「HIIT」
①脂肪燃焼「有酸素運動」
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、一定時間行うことで脂肪燃焼の効果が期待できます。ただ、運動負荷が少ないので筋肉量減少の恐れもあるので要注意です。 筋肉量が少なくなると基礎代謝が下がり、太りやすい体質になってしまうので、筋肉量、体脂肪量ともに標準以上ある人には有酸素運動をオススメしますが、筋肉量の少ない(隠れ肥満の)方にはあまりオススメできません。
【参考】
②筋肉量UP「筋トレ」
スクワット、腹筋、ダンベルなど、いずれの筋トレも、筋肉量を増やすことで基礎代謝が上がり痩せやすい身体づくりに繋がります。有酸素運動ほど脂肪燃焼効果は得られず、筋肉量が増えるので、体重はあまり減らないかもしれませんが、体脂肪率減少は期待できます。 筋肉量が標準を下回っている人には、身体の気になる部分の筋トレの導入をオススメします。特に体重は標準程度なのに体脂肪率が高い隠れ肥満の人には筋トレが不可欠です。
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③ハイブリッド「HIIT」
HIITは有酸素運動の脂肪燃焼効果、筋トレの筋力UP効果の両方を期待できる、まさにハイブリッドのトレーニング方法なので、どのような体質の人にもオススメです。ただハードな側面があるので精神力・忍耐力が必要なので自信のある人は挑戦して下さい。
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最後にひとこと
運動の種類を考えるにあたって大切なことは「筋肉量」と「体脂肪量」のバランスです。体重の増減ではなく、筋肉量をどれだけ増やし、体脂肪量どれだけ減らすのかを分けて考えていくと良いでしょう。まずは自分の体質を知るためにInBodyを測りたいですですね。
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