ズボラ美容師の休日@根津(弥生美術館・根津のパン・銭湯抹茶ラテ)
ある日Twitterを徘徊していたら、弥生美術館で大正時代の着物の展示があるとの情報が。
着物の展示などはまあ良くあるかもしれないけとも、このド派手な着物の柄にときめいてしまいました!
こんな時代があったんだ!是非見てみたいな。弥生美術館とやらはどこにあるんだ?
え、根津…?
調べてみると、家から片道1時間半ぐらいかかる上に交通費は往復2,000円近い。
え、寒いしやめようかな。
もうすぐ終わってしまうので、チャンスは今度の休みしかない。どうしよう。
悩んでいたらツイッタランドのお友達が背中を押してくれました。
そうだよ。
こういう時のためにあるんだよ。Twitterってもんは。
最近美術館などには足を運んでいなかったし、良い機会なので行ってみることにしました。
「弥生美術館」銘仙の着物にウットリする
この、ポップでド派手な色の着物は「銘仙」という染め方の特徴のようです。
大正から昭和初期にかけて大流行したんですね。
そんな歴史知らなかったです。
半衿も帯も着物も柄!
柄×柄×柄!
こんなの洋服でやったらクソダサになる可能性が高いのですが、着物だとおしゃれです。不思議。
お草履も水玉でポップ!
着物はチェックだけど足元は水玉かよ!すごいな!
こちらの飛行機柄は「ゼロ戦」と滑走路だそうです。時代ですね。。
こちらは行ったことのない南国への思いがテーマのお着物。「きっと南国はこんな感じ」という妄想着物です。おもしろい。
犬かよ!もうなんでもありだな!
そんな着物もあったりして。
この時代は「着物が伝統ではなかった時代」であり、私たちが洋服を着こなすように着物を着こなしていたんでしょうね。
本当に「自由」を感じる展覧会でした。
着物警察なんてもんはいない時代ですよ。
戦前のほうが表現の自由があったのかなーなんて思ったり。
とにかく行ってよかった!多少は私の中にもあったであろう「着物に対する固定概念」は見事にぶち壊されました。
背中を押してくれたお友達には感謝しかありません!
「kitchen haco cafe」でランチ
着物を見終えたらもうお昼の時間。
駅のそばで何かないかなとうろうろしていたら、「とりごぼうごはん」の文字を発見。
吸い込まれていきました。
人が作ってくれたごはんは美味い。
この豚汁なんて大根に味がシミシミで柔らかくて最高でした。
「ちょっと良い家庭料理」みたいの良いですよね。おなかいっぱいです。
なんかいた
ランチを終えて周辺をうろうろしていたら、なんかいました。
ずいぶんとリアルな置物だなーぐらいに遠めから見てたんですが、近づいたら動いたのでビックリ。
道ゆく人は全く気にしていなかったので、毎日ここにいらっしゃるんでしょうかね?町内会長的な?
「根津のパン」に寄ってみた
ランチした場所の側に、隠れ家のようなパン屋さんがあったので寄ってみました。
中には小ぶりなパンが沢山並んでいたのでいくつか購入。
めっちゃウマ!!このパン屋のために根津に足を運ぶのも悪くないと思える美味しさ。
ややハードめなパンが多く、「雑穀」「国産小麦」「自家製酵母」などのワードが好きな方には超オススメ。
銭湯カフェ「Miyano-Yu」で抹茶ラテ
パン屋の隣に気になる建物が。
もともと銭湯だった場所を改装してカフェになっているお店でした。
寒かったので暖をとろうと抹茶ラテホットで休憩。
本当に店内が風呂でした!
コンセプトが面白くて好きです。でも冬場のタイルは底冷えがしますね。
抹茶ラテ、抹茶感が濃くあって私の好みでした。
ちなみにこのお店、フードは置いていないんですが「パンの持ち込みOK」だそうで。
どこのパンとは書いていないけれど、きっと隣の「根津のパン」のことなんんだろうなぁ。
なんかいいよね、このお互いにwinwinな感じ。
思いのほか下町感あふれる根津に長居してしまいました。
キラキラしている東京よりも、こっちの東京のほうが好きだなぁ。
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