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旅の記録と趣味の記録

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【読書感想】『ウラミズモ奴隷選挙』、日本とにっほんの遠くない距離

小川たまかさんのnote『奴隷の国』(https://note.com/ogawatamaka/n/nf8b8c85d71c0)で引用されていた『ウラミズモ奴隷選挙』の一節を見て、すぐにこの本を手に入れて読んだ。  にっほん人とは何か? それは奴隷とは何かについてまともに考えたことが一度もない国民。というよりかそれ以前に、自分とは何で今どんな状態かさえ、思考して言語化した記憶のない奴隷集団。それで外国との折衝がうまくいくはずがない。だってにっほんにおいては、全部の交渉設定が

    • 山間の秘境・サルアガセイエッドへ日帰り旅

      イラン旅行の3日目、イスファハンから日帰りでサルアガセイエッド(Sar Agha Seyed )を訪れた。 サルアガセイエッドといえば、「一度は行ってみたい世界の絶景」(@WonderSightTW)というアカウントで紹介されていたところ。 こういう感じの、生活感のある小さな空間がみっしりと集まっている画にすごくロマンが掻き立てられる。屋根が村の道になっているところも、妖精の村みたいでなんだか素敵だ。せっかくイランに行くんだから、あわよくば訪れたい場所だった。 かつてサ

      • 時系列に旅行記を書こうとすると冗長になって書きにくいし面白味がなくなってしまうことに気付きました・・・! 1、2トピックを1記事に、小さくまとめて書く練習をしていきます。

        • 出落ち!救急車で降りたつイスファハン【イラン・1日目】

          救急車で降りたつイスファハン空港イランから入国拒否される恐れのあるパスポートを持ったまま、ドバイからイランへと飛び立った。イランに降り立つ前からストレスフルな旅だった。 そのせいかはわからないが、イランへ向かう飛行機の中で、急に鼻血がドバドバ出て止まらなくなってしまった。30分くらいたち、手持ちのティッシュも尽きたのでCAさんを呼ぶと、結構な出血ぶりに驚いて、慌てて大量のティッシュを持ってきてくれた。 その後、イラン着陸直前まで、合計1時間ほど鼻血を出し続けてしまったので

        【読書感想】『ウラミズモ奴隷選挙』、日本とにっほんの遠くない距離

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          もう行けないかもしれない場所の記録

          世界が驚くべきスピードで分断されていっている。 新型コロナウイルスのパンデミック以降、分断を特に顕著に感じるようになっているけれど、 これは急に始まったものではなく、今までじわじわと進んでいたものが、危機に瀕した中で一気に爆発しただけのように思う。 インターネットが発達し、廉価な航空券も増え、世界の距離が、情報をめぐるスピードが、かつてない勢いで縮まり続けていく中でそれでも世界が分かれていくのは悲しいものがある。 かつていった場所が、行きたい場所が、いつ行けなくなるかも

          もう行けないかもしれない場所の記録