美しい海岸線に、鬼太郎の聖地｜鳥取県・皆生温泉
正式名称：皆生温泉
エリア：中国 所在地：米子市
特徴：山陰最大級の美しい海岸線にある温泉地
その他：夏は海水浴で賑わい、国内トライアスロン発祥の地
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こんにちは、若手温泉ソムリエの西岡です。
鳥取県といえば、鳥取砂丘と一番に思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
先日とある温泉をテーマとしたテレビ番組で、温泉ランキングのベスト５にランクインしていた山陰の温泉があります。それが、皆生温泉です。
そんな、ひっそりと人気を集めている皆生温泉についてご紹介します。
山陰最大級「皆生」温泉ってどこ？
山陰とは、五畿七道という昔の地方区別の１つで島根県と鳥取県を特にさすことが多いです。
そんな鳥取県にある、皆生温泉は”かいけ温泉”と呼びます。
特徴としては、美しい海岸線と伯耆富士と呼ばれている大山を眺めることができる海沿いの温泉地です。
実は、ゲゲゲの鬼太郎の聖地であるのが米子市で（詳細は後ほどご説明します...）、そんなゲゲゲの鬼太郎の名前を冠した「米子鬼太郎空港」から約45分と、とてもアクセスがいいんです。
東京の羽田空港からは、１時間弱で飛行機が運行しています。
また、山陰地方はカニなどの日本海の新鮮な海鮮が堪能できることもあり、人気が高いエリアでもあります。
山陰への温泉旅として、鳥取砂丘などとセットで行くのもいいかもしれませんね。
山陰の熱海と呼ばれる
皆生温泉は、弓ヶ浜半島という半島に位置しており、山陰の熱海とも呼ばれる山陰最大級の温泉地で、皆生海岸は海岸線が先が見えないほど長く続いています。
また、皆生海岸は日本の水浴場88選にも選ばれており、海水浴場としても人気が高い温泉と海水浴の両方が楽しめます！
もうお気づきの方もいると思いますが、関東にもこういった温泉地があるんです。そうそれが、静岡県の「熱海温泉」。
皆生温泉は、山陰の熱海とも呼ばれているんです！
ゲゲゲの鬼太郎の聖地に
皆生温泉が位置する米子市のお隣である境港市は、ゲゲゲの鬼太郎の原作者である水木しげる氏の出身地であり、関連するスポットが点在しています。
JR境線という電車で米子駅からアクセスすることが可能です。
電車にも特徴があり、電車のラッピングがゲゲゲの鬼太郎のキャラクターになっており、鬼太郎電車やネズミ男列車などの電車が走ります。
私が乗ったのは、こなきじじいの電車でこなきじじいがデザインされていました。
外観だけでなく、内装も装飾されシートには鬼太郎をはじめ多くのキャラクターが描かれています。
まるで、鬼太郎の世界に入ってくための電車という世界観を感じます。
境港にある、水木しげるロードは妖怪ブロンズ像や水木しげる記念館などがあり、妖怪の世界を楽しむことができる商店街です。
水木しげるロードは、境港駅から水木しげる記念館まで約800m続く道で、177体の妖怪ブロンズ像が設置されており、昼夜を問わず妖怪の世界に触れることができます。
”鬼太郎”や”目玉おやじ”に”ねずみ男”や”ねこ娘”など、さまざまな愛くるしいキャラクターのブロンズ像を探してみるのもいいかもしれませんね！（楽しいですよ〜）
現在（令和５年３月時点）は休館中ですが、水木しげる記念館は水木氏が収集した精霊や妖怪に関するコレクション、そして代表作である「ゲゲゲの鬼太郎」を含む水木作品の原画などを保管されており展示を楽しめます。
レイクビューの絶景を温泉から
さて、お待たせしました！
日本海を一望できる皆生温泉のおすすめのお宿についてご紹介します。私がおすすめするのは、皆生游月 です。
皆生温泉の老舗旅館である、松月が令和5年1月にグランドオープンしたリゾート旅館で、全室に客室露天風呂がついてる和モダンテイストのお宿です。
なかでも特徴的なのが、美しい海岸線を一望できるインフィニティ天空露天風呂をお楽しみいただけます。空と海の境目がなくまるで海に浮かんでいるような感覚があります。
また、鳥取県はカニの水揚げ量は、北海道に次いで全国第2位であり、松葉ガニのブランドとして日本全国に知られています。他にも岩カキや鳥取県産黒毛和牛、日本海の新鮮な海鮮をご堪能いただけます。
今回は以上です！
ぜひ、みなさんも美しい海岸線に、日本海の新鮮なカニや海鮮を堪能しに皆生温泉に行ってみてはいかがでしょうか！？
【参考サイト】
・皆生温泉旅館組合｜公式サイト
・米子皆生温泉のRYOKAN | 皆生游月【公式】
・米子観光ナビ
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