何でも調べられるようになった時代だからこそ、より一層大事にしたい「自分の考え」
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「何でも調べられるようになったからこそ大事にしたい自分の考え」について、書いていきたいと思います。
ぜひ、目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
何でも調べられて便利な時代になったなと思う
私の小さかった頃は、まだインターネットはそこまで普及しておらず、わからないことは、人に聞いたり、本で調べたりするくらいしか方法がありませんでした。
ゲームの攻略法やら当時興味のあった科学のことを調べるために、本を探したり、人に聞いて回ったのをよく覚えています。
学生時代になるとインターネットが使用できるようになり、調べものが格段に楽になりました。
食べ物や旅行先、趣味のことや身近な疑問までありとあらゆることが簡単に調べられるようになって、感動しました。
そして、ここ10数年は、スマートフォンの普及により、より楽に何でも調べられるようになったと感じます。
今は、当たり前のように手元の端末でパッと調べものができるわけです。
最近では、チャットGPTなども登場して、より便利になってきています。
こうしたことが当たり前になったことで、自分自身、「自分がどう考えるか」と感覚が少し薄れてきてるように思います。
そこで、今回は、「自分がどう考えるか」に焦点を当てて考えてみます。
調べものの答えがすぐに出るからこそ、大事にしたい「自分の考え」
何か気になったことがあった場合、検索をすればすぐに答えが出せます。
計算の答えから、あらゆる知識まで、調べてもわからないことはほとんどないとすら言っても過言ではない気がします。
便利な世の中になりましたよね。
私の場合、便利になってきてからは、何かあると「まぁ調べればいいや」という思考が頭をよぎることが増えた気がします。
「どうしたらいいだろうか?」→「調べて大体その通りにしよう」という感じです。
先人の知恵を生かせるようになったのはとても良いことですし、情報を活用しているのは効率的だと言えるかもしれません。
ですが、何でしょうか。
「自分はどう考える」とか、「どうしたらできるのだろう?」という思考があまり介在しなくなっているような気がしてちょっと戸惑っています。
AIの普及により、知識だけでなく、問いに対する考え方も提示されるような時代になってきています。
そんな時代に「自分はどう考える」という思考の機会が減り、その力が弱まってしまうのは、何だか心配です。
私は、今回の漠然とした心配や戸惑いについて考える中で、
知識を知った上でどうするか、どう生かすか。
AIから提示された考えの例を受けて、自分がどう考えるか。
といったことが、便利になってきた今の時代だからこそ、大切な力なのではないかなと感じました。
便利さを生かしつつ、自分自身を成長させていくためには、「自分がどう考えるか」ということを絶えず続けていく必要があると思ったからです。
また、「自分がどう考えるか」「実際に自分はどうするか」という視点を持つと、情報に対してただ受け身になるのではなく、取捨選択をしたり、批判的にみたりする力が磨かれると思います。
そうして過ごしていくことで、自分自身をより成長させていくことができるのではないでしょうか。
「〜という意見に自分は〇〇だから賛成」、「〜なアイディアがあるけれど、〇〇だから、自分はこうした方がいいと思う」という具合に自分の考えを織り交ぜながら、話し合えるようになったら、きっとAIやインターネットの情報をうまく生かして過ごしていくことができる。
そんなふうに、私は考えています。
「自分の考えを持つ」ということは、今までも大切にされてきたことだと思いますが、答えがすぐに出る時代だからこそより一層価値があることになったのではないでしょうか。
「自分の考え」、大切にしながら、少しずつ培っていきましょう!!
お読みいただきありがとうございました。
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