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非日常を設けることで日常が輝く?
1382記事目
こんにちは、旅人先生Xです。
今回は「日常と非日常の関係」について書いていきたいと思います。
のんびり目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
日常へあっという間に溶け込む
先日、旅から帰ってきたのですが、旅先の非日常感溢れる日々から、普段の生活に戻るまでは本当にあっという間でした。
帰宅してバックパックを片付けたら、もうそれだけで「日常に帰ってきたな」と感じてしまいました。
新たな土地に行くと移動も買い物も新鮮な感じですが、日常では、移動も買い物も慣れ親しんでいます。
旅の荷物も大した物はないので、パスポートをしまって、洗濯機に突っ込んだら、跡形もありません。
ものの15分くらいで、私の目の前から「旅」の要素が消えてしまいました。
いつも旅の後に感じるのですが、非日常からあっという間に日常に溶け込んでいく感覚はなんだか喪失感のようなものがあり寂しく思います。
非日常のおかげで日常がより良いものに感じられる?
旅から帰ってきて抱く喪失感を寂しく思う反面、それもまた旅の醍醐味のようにも感じています。
一方で、非日常から日常に戻ることはある意味で、日常の良さを見直すチャンスでもあると考えています。
帰ってくると「あぁ、旅が終わってしまったな」という気持ちは確かにあります。
ですが、「温かいシャワーが出ること」、「水の心配がいらないこと」、「トイレがどこも綺麗なこと」といった当たり前への感謝のような気持ちも同時に湧き上がって来るのです。
これは、日常から一度離れて、非日常から戻ってきたからこそ噛み締められることだと思います。
一度失うことで、気付けるみたいなイメージでしょうか。
旅に行った先にもよるのですが、喪失感を抱くタイミングというのは、どこに行ったとしても、自分の住んでいる国やそこでの日常の良さを改めて感じられる良いチャンスだと思います。
旅以外でも使える考え方だと思う
この非日常と日常の往還は、旅以外でも使えることではないかなと思います。
「慣れ親しんでいることから離れて、また戻る」ということは、他の場面や行動でも発生するからです。
普段、一人で勉強している人は仲間と勉強してみるという機会を設けてみれば、「慣れ親しんでいることから離れる」ということができるでしょう。
そして、また一人で勉強してみれば、「慣れ親しんでいることに戻る」というプロセスを経験することができます
非日常と日常を行ったり来たりすることで、それぞれのメリットデメリットを感じたり、それを生かす術を身につけたりすることができるのではないでしょうか。
旅やキャンプなどは、日常と非日常の行き来が自然とできるため人気なのかもしれませんね。
先ほどの勉強の例のように「慣れ親しんでいること」をベースにすれば、ちょっとの工夫で非日常と日常を行ったり来たりすることができると思いますので、ぜひ、試してみてください。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
ではまた、次の記事でお会いしましょう。
みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。
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