自分の物差しのめもりを少し細かくしてみると見え方が変わってくる
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「物事の見方と自分の物差し」について書いていきたいと思います。
目次は、以下の通りです。
①自分の物差しについて
・自分の物差しって意外と自分で分からない
物事を捉える時の基準。
それを自分の物差しとして今回は話をしていきたいと思います。
例えば、一日の振り返りをする時、自分で今日やってみたことや積み重ねたことを思い返してみます。
数値化されることはその通りに把握できると思いますが、その数値化されたことや自分の達成感について考えるときは、自分の基準が必要になりますよね。
特に感覚的なことは、自分の基準に照らして考えることになります。
その時、自分はどのような物差しではかっているでしょうか。
私は物差しの例えを聞くまでは、なんとなく感覚で良かったなとかイマイチだったなと判断していました。
ですが、よく考えてみると感覚的に判断することでも見えない自分の物差しを使っていたのではないかと感じます。
そんな自分の物差し、意外と自分では意識していなかったり、そもそも認識していなかったりしませんか?
私自身、判断基準としてあまり意識せず、生活していたなと感じています。
・自分の物差しを見直してみる
あまり意識していないことの多い自分の物差し。
何かの際に改めて見直してみるのはいかがでしょうか。
自分はどういう物差しをもっているのか。
そもそもどういう時に物差しを使って判断しているのか。
ちょっとだけでもそんなことを考えてみると物事の見え方を捉え直す良いきっかけになるかもしれません。
②自分の物差しのメモリを細かくしてみると
・自分の物差しのメモリを細かくするとは?
自分の物差しの話をしてきましたが、物差しのメモリについて少し考えてみたいと思います。
物差しのメモリは、定規をイメージしてもらうと伝わりやすいかもしれません。
例えば、10cmずつしかメモリがない物差しを自分が持っているとしましょう。
このとき、10cmに満たない部分に関しては、はかっても詳しくはよくわからないですよね。
でも1cmずつのメモリの物差しだったら、どれくらいかよりわかりやすくなります。
日常の生活の中でも、この10cmのメモリの物差しの例のようにざっくりすぎてよく見えないということがないでしょうか?
自分の物差しをもつのは良いことかもしれませんが、メモリの細かさについても考える必要がありそうだなと思います。
・自分の物差しのメモリを細かくすると物事の見え方や捉え方が変わる
自分の物差しのメモリを細かくしてみると
というメリットがあると思います。
小さな変化や成長を見い出せるようになると自分の行動のモチベーションが上がったり、周りの人にかける声も変わってくる気がしませんか?
あえて、メモリを大雑把にしておおらかに捉えるという手も時には大切だと思います。
ですが、成長や変化をみとったり、感じたりしたい場合は、メモリを細かくしてみると効果的ではないでしょうか。
ぜひ、自分の物差しを見直しながら、物差しのメモリについても考えてみてほしいなと思います。
きっと日常の見え方が良い方に変わってくると思います。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。