夏の旅のことを考えていたら、不安がいっぱいで荷物まみれだった頃を思い出した
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「旅の荷物」について書いていきます。
最初の旅の時は、不安がいっぱいで荷物だらけでした。
多分、不安がそうさせていたのかもしれません。
日常の整理整頓にも生かせる内容かと思いますので、目を通していただけると嬉しいです。
目次は、以下の通りです。
荷物が多かったのは、不安のせいだったと思う
私が始めて海外一人旅に出かけた時、それはそれは大荷物でした。
身近で旅をしている人もいなかったため、よくわからず、着替えや薬などなど必要そうなものは、何でも詰め込んでいました。
おかげで、荷物はパンパンでした。
今思い返してみれば、それは、「不安」だったからだと思います。
「こうなったらどうしよう。」とか「これも必要になるかもしれない」という不安な気持ちが荷物という形で出ていたのかもしれません。
こうして振り返ってみると懐かしい気持ちになります。
実際に、何度か旅に出ていくうちに自然と「これは必要ないな」というものが分かってきました。
洋服などは、その最たるものです。
あんなに必要なかった。
そのほかの雑多なもの(充電器等)も最低限あれば、事足りることも分かりました。
私は、旅を繰り返しながら、少しずつ、自分の生活に必要なものを知ることができました。
日常生活でも旅と同じことが言えるのかもしれない
旅の荷物の量が少しずつ減るにつれて、自分の家のモノが気になるようになりました。
自分の家の荷物を見返してみると暮らすには十分すぎるモノがあったのです。
旅先であんなに少しの荷物で生活できているのに、なんでこんなにものを持っているのだろうかと数年前に思い立ち、色々なモノを手放しました。
思い返してみると、「捨てたら困ってしまうだろうな」とか「もったいないな」という気持ちで持ち続けていたのだと思います。
不安が持ち物になって表れていたというわけですね。
旅先と同じです。
あとは、捨てるのが面倒だったという気持ちもあったかもしれません。
これらの気持ちから、少しずつ持ち物が増えていったのだと思います。
旅先では、持ち物が増えると動きにくくなります。
また、探し物や失せものなどでいちいち時間をとられることにもなります。
モノが多いと純粋に管理が大変になるのです。
これも旅先と日常、同じことが言えると思います。
使うものを見極めていく
極端にモノを減らす必要はないと思いますが、旅での経験から、使わないものを持っていなくても良いのではないかと私は考えるようになりました。
私の場合、使うだろうなと思っているものも意外と使わないタイプだったことがわかったので、余計にそう思います。
日常で使うものを見極めていくようにすれば、少しずつ使わないものの存在に気付いていけると思います。
そこに労力を割くのは最初は面倒かもしれません。
ですが、雑多になっている場所が片付くのは思いのほかスッキリします。
また、スッキリさせたところをまた汚したくないという気持ちが働いてその後、余計なものを持たない生活が続けやすくなります。
良い循環に入りやすくなると思います。
使わないものを見極める。
そして、あまり使わないものは、不安かもしれないけれど、思い切って手放す。
これらを繰り返していくことが、旅の荷物や家の荷物をスッキリさせていくコツなのかもしれないなぁと思います。
暑い季節で出歩く時間も少なくなっていると思いますので、この機に自分の荷物を見直してみてはいかがでしょうか。
今回は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
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