子どもたちが私の学びのやる気スイッチをオンにしてくれた話
1073記事目
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「子どもから受けた刺激で学んだこと」について書いていきます。
嬉しいことに、「もう少し詳しく知りたい」というリクエストがいただけたので、前回書いた内容を少し掘り下げていきたいと思います。
子どもとの何気ない日常で変化していく一人の大人の話です。
ぜひ、目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
子どもが教えてくれた「学ぶことで成長していけるということ」
先日の記事でこのようなことを書きました。
学校で働き始めてから、本当にたくさんのことを子どもが教えてくれました。
その中でも特に私の心に大きく響いたうちの1つがこの「学ぶことで成長していける」ということです。
今回の記事では、そう感じた時の出来事を振り返りながら紹介していきたいと思います。
何気ない日常で大切なことを子どもたちが教えてくれた出来事
まだ、小学校の教員になったばかりの頃です。
学校の仕事に慣れない中でしたが、子どもたちと向き合いながら一緒に過ごしていくことをとても楽しく感じていました。
子どもたちは勉強にもそれ以外のことにも、とても熱心に取り組んでくれていました。
そこで私は、
等といった様々な学びに向かう子どもたちの姿を目の当たりにしました。
学ぶことを経て、見てわかるほどに成長していく子どもたちの姿は、当時の私が忘れていた気持ちを呼び覚ましてくれるものでした。
特に、「しなくてもよいことを進んで学ぶ姿」というのはとても印象深かったです。
当時、教室の後ろに頭を使う算数の問題を置いていたのですが、それを自主的に解いて、学んでいる人たちがいました。
日を追うごとに、考えが鋭くなっていき、どんどん力も伸びてきました。
学びに自主的に取り組み、成長をする。
なんてかっこいい姿なのでしょうか。
今思い出しても、すごいと思います。
その時の子たちの姿が、私の学びのやる気スイッチをオンにしてくれました。
それまで、いやいややっていることの多かった勉強などに進んで取り組めるようになったのです。
むしろ、やることが楽しいとさえ感じていました。
子どもたちの姿で、すっかり変わってしまったのです。
「なんて単純なやつだ!」と思われるかもしれませんが、子どもたちの姿を間近で見て感じてみれば、ご納得いただけるのではないでしょうか。
それだけのエネルギーが子どもたちにはあります。
それからというもの、私は子どもたちが成長する姿をみるたび、やる気スイッチをオンにしてもらってきました。
成長の姿を見付ける機会も増えてきました。
きっと、少しずつ「子どもたちの学ぶ姿」や「成長した姿」に目が向くようになってきたのだと思います。
彼らの姿を見ていると毎度「自分も頑張りたい!」というモチベーションが湧いてきます。
もしも、この仕事をしていなかったら、きっとこんなに前向きに学べなかったと思います。
そんな気持ちも学んで成長をしていく子供の姿を見付ける原動力になっているのかもしれません。
子どもに限らず、大人に対しても学んでいる姿や成長している姿を見付けられるようになってきました。
まだまだのところはありますが、少しずつ変わってきています。
「学ぶことで成長していける。」ということを子どもたちから教わり、その学びがまた新たな学びを生んだり、成長のきっかけになったりしています。
子どもたちから教わったことを周りの人達にも良い形で反映できるようにこれからも頑張っていきたいと思います。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
みなさんのスキやフォロー、コメントが私の励みになっています。
応援のスキやコメントいただけると嬉しいです。
【最近の記事まとめ】
この記事が参加している募集
いただいた分は、若手支援の活動の資金にしていきます。(活動にて、ご紹介致します)また、更に良い発信ができるよう、書籍等の購入にあてていきます!