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植物を育てることは自分を成長させる良い経験になると思う
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「植物を育てること」について書いていきたいと思います。
ぜひ、目を通していただけると嬉しいです。
目次は、以下の通りです。
子どもたちと植物を育てていて感じたこと
学校で働いていると子どもたちと植物を育てることがあります。
例えば、朝顔やミニトマトといった個人で育てるものやグリーンカーテンといった学校で育てるものがあります。
それらの植物を子どもたちが育てる活動を見ているとあることを感じます。
それは、「植物を育てることで人が成長する」ということです。
成長するなと私が感じることをいくつか例に挙げて書いていきたいと思います。
何かを気にかけて、時間を割くという経験
当然ですが、ほとんどの植物の成長には水が必要です。
学校では鉢などに植えて育てることが多いため、水やりをすることが必要になってきます。
植物を育てていると子どもたちは、登下校時や休み時間などにせっせと水やりに勤しみます。
私はその「水やり」が一つの大きな成長につながっていると思います。
自分のことばかり気にしていた子が植物の水やりを通して、別の子のことや自分以外のことに気配りをしてくれるようになる。
水やりの時間を作るために効率よく物事を進めるようになる。
枯れてしまわないように、自分の植物を大切にすることで自然に対して意識を向けるようになる。
水やりを通して、こうした変化や成長が子どもたちに起きてきます。
これって、すごいことですよね。
口で言ってもなかなか身につけるのは難しいことだと思います。
ですが、植物を育てるという活動を通して、子どもたちは自然と身につけていきます。
また、植物の変化や成長に合わせて、「なんでだろう」、「どうしてだろう」という思考も培われていきます。
野菜を育てるとその野菜を進んで食べるようになることもあります。
植物を育てるという1つの活動から様々な学びがあるのだということを子どもたちはその姿で伝えてくれます。
自然との向き合った末の達成感
植物を育てているとうまくいくこともあれば、失敗してしまうこともあります。
植えたけど、上手く根付かない。
お世話をしていたけど、枯れてしまった。
自然を相手にすることですから、そうしたことが起きるのも仕方がないことです。
こうした「思い通りにいかない」という現象もまた学びのタネの一つになっている気がします。
生活環境によっては、自然と向き合うという経験が少ないという場合もあります。
そういう場合はより一層植物を育てるという経験が大きな成長材料になるように感じます。
驚きや発見の機会が増えるからです。
経験をしていても、視点を持って観察したり、育てたりすることで新たな発見をすることも多くあります。
経験の多寡に関わらず、得るものがあるというわけです。
なかなか思い通りにならない自然と向き合う経験を経て、植物を育て終わると子どもたちは不思議な達成感を得るようです。
野菜なら収穫、花なら開花を迎えた時の彼らの姿はとても印象的です。
育て切った喜びと育て終わってしまった喪失感を同時に味わいつつも嬉しい気持ち。
そんな達成感を味わっているのではないかと見ていて思います。
確かに言えることは、植物を育てる活動をする前と後では子どもたちの様子は大きく異なるということです。
確実に成長しています。
私はその姿を見るのがとても好きです。
そのため、個人的に子どもたちと植物を育てる活動には力を入れて取り組んでいます。
たかが活動一つですが、されど活動です。
温かくなってきて良い時期になってきましたので、ぜひ、植物を育てて自身と植物の成長の両方を味わってみてはいかがでしょうか。
とてもおすすめです!!
今回は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
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