「会話」で変化するコミュニケーション
【1分で読めて意味のある情報】
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「子どもとの関わり方」について書いていきたいと思います。
目次は、以下の通りです。
①子どもとの会話は大切
✅子どもと会話をすると何気ないコミュニケーションの機会が増えます。
私は小学校の教員という仕事柄、子どもとのコミュニケーションの機会が多い方だと思います。
子どもたちと接していて思うのは、会話を重ねるごとに、ちょっとしたコミュニケーションの機会が増えていくということです。
当たり前のことかもしれませんが、会話を少しずつしていくと他のコミュニケーション、アイコンタクトやジェスチャー、ちょっとした何気ないやりとりといったものが増えます。
すると、相手との距離もぐんぐん縮まっていきます。
会話なしには、相手と距離を詰めるのが難しいほどです。
日記やノートへのコメントなど文章での会話でも良いのですが、やはり相手との距離感は直接の会話が1番縮まるように思います。
「会話をきっかけに、相手との関係を築きたい」と私は考えているので、子どもとの会話はとても大切だと思います。
「相手となかなか距離が縮まらないなぁ」と感じる場合、内容もですが、
✅そもそもの会話の量に目を向けると良い
のではないかと感じます。
適切な量は、人によって当然異なりますが、それでも多くの子はできるならば、あれこれしゃべりたいと感じていることが多いように思います。
機会を見つけて、どんどん会話をして、相手とのコミュニケーションの機会を増やしていけるようにしていけるような人でありたいです。
「何話したらいいかよくわからないなぁ」という方も質問をして、相手の答えを待ったり、親しみやすそうな話題を挙げたりするだけで、随分変わりますので、ぜひ試してみてほしいと思います。
②会話で変わるコミュニケーション
今回、この記事を書こうと思ったのは、子どもたちの様子が新年度スタートから今までグッと変わってきたと感じるからです。
最初は、遠慮していた子どもたちもいたと思います。
ですが、ここ2週間の間に、
明らかに会話を通して、距離が縮まったなと感じる瞬間がいくつもあった
のです。
その時、「会話がコミュニケーションの機会を増やしてくれるんだ」と改めて感じました。
ということは、
・意識して会話をしていけば、コミュニケーションの機会も意図的に増やすことができる。
・コミュニケーションの機会が増えれば、関係も築いていける
ということが言えるのではないかと思います。
日常の何気ないやりとりや子どもの色んな面が見やすいところが学級担任が関わる時間の多い小学校のメリットだと思います。
このメリットは、会話との相性もかなり良いと思います。
生かさない手はないですね。
会話をきっかけに関係を築いていくことは、学校に限らず、大人の職場、子育て、日常の生活、様々なところに生かせると思います。
ぜひ、スマホから顔を上げて、身の回りの相手との会話の機会を増やしてみてください。
きっと「ちょっとした変化」が訪れるのではないでしょうか。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
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