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社員の不安に徹底的に向き合う【他社さま事例紹介】
こんにちは。とあるベンチャー企業でひとり人事をしている朱夏です。
先週はちょっとテンション下がっておりましたが、なんとか持ち直してきました…!前回の記事にコメントくださった方々、お気遣いとても嬉しかったです。
ありがとうございますm(_ _)m
実は先月からジム通いを始めたのですが、これいいですね…!
適度に運動して汗をかくこと、程よい疲労感で夜の寝付きが良くなったこと、そして、1人で何かに没頭する時間が意図的に作れること!!
先週のような頭ぐるぐるの状態になりそうな時は、とりあえずジム行って15分くらい走ることにします(`・ω・′)
さて、今日は人事っぽい記事のご紹介〜
私は人事系の情報収集として「BizHint(ビズヒント)」を使っております。
その中から、「ふむ!」と思ったのがこちらの記事↓↓
Webサービス・アプリ開発の内製化支援をされている会社さんです。
こちらの企業さんの「すごい!」と思ったポイントは3つ。
1.社内の人事制度をnotionで一般公開
ゆめみさんでは同社の人事制度をnotionで一般公開しています。
(上記の記事のリンクから見れるので、ぜひ!)
制度の概要から言葉の定義から運用方法についてが細かく記載されていて、社内への周知の仕方や運用の幅の持たせ方、表現の仕方etc…
社内制度の浸透を仕事としている身にとってはとても参考になってありがたいです…! ゆめみさん的には、企業ブランディングの一環にもなっているのかなと思います。
2.仕事と生活をボーダーレスにする「ワークルライフ」という考え方
ワーク(仕事)とライフ(プライベート)を区切らなければ、生活の中のあらゆる活動がワークにつながる可能性がある。
(同記事より引用)
ゆめみさんがすごいのは、これを言うだけではなく制度にも落とし込んでいるところだと思います。仕事の成果を「時間」で測ることをやめた結果、欠勤控除を無くしたり給与の自己申告制を導入されています。
ワークとライフを区切らず繋げることで、家庭での時間に体験したことや考えたことを仕事に活かしていくという考え方、取り入れている企業さんは恐らく他にもあると思います(弊社も似たような考え方が企業のバリューにあります)。
ところが、実際は労働基準法などもあって給与のベースの考え方は「時間」になっているところがほとんどだと思うのです。
それを実際にやってしまう思い切りが本当にすごいな…!と個人的に思っています。
3.「社員の不安は全て解消する」に基づいた徹底的な取り組み
生産性・パフォーマンス向上の面から、身体・精神の両面において社員の不安を全て解消すべく様々な取り組みを試行錯誤されています。
この中で興味深かったのは「Slack上で抱えている不安を吐露できるチャネルを開設」というもの。ネガティブな感情もお互いにオープンにできる場を会社で作った、というのがとても斬新だと思いました。
本来であれば、「社内でネガティブな感情を吐露するなんて…」と思われがちなところを、社内の中で再定義して考え方を共有することで、発信に対する見方そのものを変えるところから働きかけているところに、この取り組みの徹底ぶりを感じました。
ちなみに、導入当初は暴言や悪口も出てきてしまったようで、途中からガイドラインを導入されたそうです。
この辺りのガイドラインの作り方も参考になります…!
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情報収集の過程でこういった他社の事例をよく拝見するのですが、ゆめみさんの記事とnotionは特に取り組みの「プロセス」を覗き見ることができるという点でとても素敵だなと思いました。
自社で取り組みを推進する際のベンチマークの一つにしたいです☺️
それでは今日はこの辺で( ˘ω˘)