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■イタリア料理が大好きな食通の方にイチオシ!「ボローニャ」は食文化の銀座街です!

■フィレンツェ発 鉄道で行くボローニャ1日観光

EXPO2025 大阪・関西万博も近づいてきました。入場券の発売も開始されたようです。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマにした国際博覧会です。是非、素晴らしい博覧会となって世界の方に来ていただきたいと願っています。



さて、その10年前、2015年にはミラノで万博が開催されました。「食」をテーマに開催され、184日間の開催期間中2,150万人の来場者がありました。イタリアならでは農業から食品やレストランまで紹介しており、その潮流は2017年にボローニャで食のテーマパーク「FICO イータリー・ワールド」のオープンにもつながりました。




ボローニャと言えば、「スパゲッティ・ボロネーゼ」の発祥地。おいしいですよね。お子様からお年寄りまでみんな大好きです。ひき肉や野菜を赤ワインで煮込んだフランス料理「ラグー」をボローニャの富裕層が改良して自国流にしたのが、今や世界の定番メニューとなりました。私の子供の頃はミートソース・スパゲティは大衆料理の王道として大人気でした。ミートソースとスパゲッティ・ボロネーゼは厳密には同じではありませんが、どちらも美味しい。本場のボローニャでも様々なバージョンでお客様にボロネーゼをお出ししていますので、絶対食べてみてください。




【フィレンツェ発 鉄道で行くボローニャ1日観光】は経済的で、不安がなく、自由度の高いコースです。フィレンツェから約30分の移動でボローニャに到着します。この街の回廊は2021年に世界遺産に登録されました。赤っぽい建物とビュンと伸びた塔が印象的な町です。ミラノとボローニャの途中にはパルマやモデナなどの小都市がありますが、パルメザンチーズ、バルサミコ酢、プロシュート・ディ・パルマ(生ハム)などイタリアの食文化の銀座街になります。さらに高級車フェラーリも生産されています。ボローニャの買い物や食べ歩きはとても楽しそうですね。




そして、冒頭に紹介したFICO イータリー・ワールドは車で10分ほど離れたテーマパークでイタリア国内で育つ動植物を集め、その種まきから収穫、飼育などの行程に触れ、食品に加工され食卓に並ぶまでの過程を知り、イタリアの食全般を学べる施設です。レストランも充実していますから半日はガイドと市内観光、半日はテーマパークで遊んで夕方の列車でフィレンツェに戻るプランをお勧めしています。イタリア料理が大好きな食通の方のためにボローニャは絶対おすすめの街です。見逃さないでください!




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