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#読書感想文
認知症診断後の空白の期間の支援
みなさん、こんにちは、てつです。
認知症ケア事例ジャーナルという本をご存じでしょうか?認知症ケア学会を運営しているワールドプランニングが編集している雑誌です。年4回発行されます。
今回は、特集 診断初期における「空白の期間」の支援を読んでみました。
この特集の位置づけ
この特集は、認知症の当事者の藤田和子さんのインタビューから始まって、診断後の支援について主に、地域活動について記載されています
医学会新聞新年号特集「認知症とともに生きる」を読んで(感想文)
特集の紹介
2023年に日本で制定された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」は、認知症の有無にかかわらず全ての人が基本的人権を有することを目指し、共生社会の実現を目指しています。この法律は、認知症に対する新しい政策的規範・価値の定義付けを行い、認知症の人々の参画を重視しています。
認知症になると、一般的には重度の状態を思い浮かべがちですが、実際には、認知症になっても自立した日常生活を