2018年3月の記事一覧
初めて占いに行った話
※2015年5月、shortnoteに記載したものを加筆修正してます。
その昔、年齢=彼氏いない歴のこじらせていた女へなちょこは友人の誘いで当時八坂神社近くでよく当たるという有名な占い師さんに診てもらうことになった。
秋とはいえ、夜になると盆地だから急に気温が下がる京都。
待ち時間が1時間近く、やっとこさ友人を診てからようやく私の番。
易学と主に手相を診るおばさん占い師は歯に絹着せぬ
父がホテルに予約した
※2014年7月、shortnoteに記載
昔、末期癌の父が『最後に夫婦で旅行がしたい』と合計3回(笑)旅行した。
その時の一つのホテルの話。
予約は全て父が連絡をしていたのですが、そのホテルではどうも新人さんらしい方がたどたどしく電話に出てやりとりをしたそうだ。
【ああ、新人さんなら多少のたどたどしさもあるだろう】てな具合に優しく説明を聞いてこちらの要望なども伝えることにした。
こちらは
クリぼっちに死角なし。
【クリぼっち】という言葉が流行りらしい。私はオトメと再会する前から【独り飯・独り酒】をクリスマスだろうが平日だろうが関係なく日々楽しんでいた。そんで、百貨店勤めもある程度の年数が経つと同僚のほとんどが恋人持ちでそこから結婚→出産を経て働き続けるか退職かを迫られる。百貨店は出逢いの場でもあるらしく、まあ割とすぐに帰路に立たされる。日々周囲のゴタゴタを見て【大変だなぁ】と全てが他人事だった。
部
忘れられないプレゼントの話
忘れられないプレゼントというタイトルだが、ロマンチックや涙ものとは程遠いが、ある意味涙目ものかもしれない話。
それは兄の小5の頃のプレゼント。兄からもらったのでは無く父が兄に渡したプレゼント。
兄は割と質素で『誕生日とクリスマスを合わせてでいいからロードの自転車が欲しい』と言った。
父は兄の願い通りその自転車を取り寄せして、クリスマスに間に合ったから、と玄関前の道に家族を待たせるように電話で
そのサンタはパパ
#サンタさんて本当にいるの問題
という案件がある。我が家の実家の場合、サンタさんは比較的早くに母が兄弟にリサーチをかけ父に伝え父が買って帰り兄弟に渡すという構図。
↓
俺(父)がサンタに頼まれて代わりに買っている。(ドヤ顔)
…という様式美(?)を毎回見るのが嫌になってきて、『サンタさんは日本に来ないんでしょ?キリスト教でもないし』と宣った生意気盛りの私に父が激昂するくらい猛反発した。
『サン
先生と呼ばれる人の話
百貨店で勤めていた頃、文化催事の物販販売の担当をよくしていた。その頃は画家の大家さんや有名イラストレーターさんや漫画家さんに直接ご挨拶したことがある。ミーハーな1人なのでその辺は嬉しかったな。
どの方も個性的でとても素敵な方ばかりでした。私がファンでとても感動した方はファンタジックな絵柄のAさんと一コマ一コマが一枚の絵のようで彼が描く男性キャラクターそのものだったWさん、そしてシルクロードを
特技を知られて変な人が湧いた話・後編
前回の続き。今回で一応終わりです。
編集さんが止めてくれたのはフリーペーパーの連絡先に来た依頼。その中でぶっ飛んだものを。あえて名前は伏せます。
依頼者(以下、(依))「この4コマ描いてる人よかったら紹介していただけませんか。私達の方で依頼したいのですが」
編集さん「直接の依頼ですか?でしたら話を繋ぎましょうか?」
聞いたところゆるキャラを使って漫画に描いて欲しいという事だったのですが
特技を知られてから変な人が湧いた話・前編
またまた長いです。
昔、同僚経由でフリーペーパーの仕事をさせてもらってて。当時は何もかも初めてづくしでしたが仕事としては人に恵まれていた時期でした。あの時文字通り「大人」に出会えてたからトラブルに巻き込まれずに済んだ。
先日、ツイッターでこの記事を読んでリツイートさせてもらいまして。
https://twitter.com/henachoko3q/status/923499765416