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新入職員で分からないことだらけ。くたくただけど、誰に相談すればいいのかも分かりません…

やむなし相談室 Vol.10

目次
● 本日のお悩み
● あなたは十分がんばっています。一人で抱え込まずにサポートしてもらいましょう。
自分で自分を助けるために。誰かに相談し、頼って下さい
くたくたになってしまったときの対処法3つ
伝え方について
サポートしてくれる人を書き出してみる
セルフケアをする
最後に

本日のお悩み

本日のお悩み新入職員で施設で働いています。まだまだ分からないことだらけなのにもう遅番を一人で任されています。忙しすぎて身体も精神もくたくたです。でも職場の誰に相談すれば良いのかもわかりません。                     相談者:タイキチ さん

あなたは十分がんばっています。一人で抱え込まずにサポートしてもらいましょう。


ご相談ありがとうございます。これは大変な状況ですね。
相談文を読んでいるだけで私も胸のあたりがザワザワしてきました。

■自分で自分を助けるために。誰かに相談し、頼って下さい


相談者さんは「くたくた」になるまで頑張っています。
これ以上がんばると体調を崩す可能性がありますので心配です。
相談していいんです。頼っていいんです。助けを求めていいんです。
「自分で自分を助けるために」上司や先輩に相談してみてください。サポートしてもらいましょう。

誰かに相談したり、お願いしたり、助けを求めることができたら、自分自身をほめたり、ねぎらってくださいね。
「相談する」ことが自分自身を助けることですから。

■くたくたになってしまったときの3つの対処法

①伝え方について
サポートしてもらいやすい伝え方が大切です。
相手に対して批判的、攻撃的な言動をしてしまうと、相手も同じような言動をしてくることが
あります。
I(アイ)メッセージ(私は主語にして)で気持ちや考えを伝えてみましょう。
②サポートしてくれる人を書き出してみる
同僚や上司、専門機関、専門家、友人など紙に書き出してみましょう(頭で考えるのでなく紙に書くことが大切です)。誰にどんな相談ができそうか、サポートをお願いできそうか考えてみましょう。
サポートしてくれる人が増えたら追記していきましょう。
これがあると何かあったときのお守りになります。

セルフケアをする
体調が不安定な時こそココロとカラダのメンテナンスが大切です。
おいしいものを食べたり、好きな音楽を聴いたり、軽い運動をしたり、ゆっくり休んだり、友人と話したり、お笑いを観たり、マインドフルネスしたり、ストレスコーピングを増やしていきましょう。

■最後に

ポジティブ心理学のセリグマン博士が「スリー・グッド・シングス」を提唱しています。
寝る前によいこと、ハッピーだったことなどを3つ思い出して書き出します。

シンプルな方法ですが、気持ちが明るくなる効果があるとエビデンスがあります。ぜひ試してみてください。

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