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歌を身体化する 「幕末歌集」

こんにちは。

最近「書く」ことの習慣化に取り組んでいます。その手段の1つとして取り組んでいるのが「幕末の志士の名言」を書き写すこと。試しにやってみると予想以上に色々な効果がある。基本朝起きて5分くらいでやっているが、集中力が増す。知らなかった幕末の志士の名言に出会える。などなどあるが、一番大きいなと思ったのが歌が身体化されること。

歌が身体化されるとは、抽象的な表現ですが名言が自分の血となり肉となるようなイメージです。あたかも自分がその名言をいったような、その志士の置かれている環境がイメージされるような、自分が志士になりきるような感覚でもあります。

今まで取り組んできた中で、一番それを実感したのは高杉晋作の名言を書いた時でした。高杉晋作がどんな思いを持って人生を駆け抜けていったのか?それがより伝わってきて、高杉晋作のことが以前よりも好きになるくらいです。

私は以前より、短歌を書きたいなと思っていました。幕末から明治にかけての人たちの短歌、和歌、漢詩などに触れたときに、憧れをいだいたからです。さあ自分も作ってみよう!と何でもよいから短歌を作ってみたり、初心者向けの本を買ったりしましたが、いまいち続かず。でも、短歌を書ける?詠めるようになりたい。そんなことをずっと思っていました。

だからこそふと

これ、幕末の志士の名言だけじゃなくて、短歌も書き写したらよくね?

やるっきゃない!ということでこちらも同時に実践することに。といっても1日10分位ですけどね。

幕末、明治の人の歌が好きだったのもあり、格好のテキストを発見し、自宅に届きました。

島政大著 「幕末歌集」志士たちの墓碑銘 アートデイズ

パラっとページを観ましたが、自分の予想通りのとても素敵な歌がたくさん。明日から書き写しがより楽しくなりそうだ!

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