なぜ食べ過ぎて、太ってしまうのか。
痩せたい痩せたいと思っているのに、
つい食べ過ぎて、太ってしまうのは何故なのか。
食べる物にも気を使い、最新のダイエット方法を何個も試しているのに。
痩せられない。
むしろ太っていく。
私の意志が弱いのか。
私が悪いのか。
と、どんどん自己嫌悪に陥ってしまう人が世の中に多いと思いますが
そのようなお悩みを抱えている人は、ぜひこの一冊を読んで貰いたい。
放題は『食欲人』原題はEats like the animals.
書店で見かけたときにあまり興味をそそられないタイトルだったのですが
「興味がない分野ほど、実は自分の知識が不足しているのではないか。」
「もし、この本に食欲をコントロールする内容が書かれていたら、簡単に痩せられるのではないか。」
と思い、購入しました。
結果、自分に足りなかった知識が豊富で、驚きの連続でした。
買ってよかった。読んでよかったと大満足しています。
特にダイエットに悩んでいる貴方にお薦めしたい一冊です。
私にとって驚きだった例をいくつか挙げさせて貰うと
「糖分を摂取すると、血糖値が上がり、血糖値が上がったことを脳が感知し、食欲が収まる。」
というお話。
皆さんも聞いた事あると思いますし、私は信じていたのですが
実はこれは"間違い"であるという事。
低たんぱく、高炭水化物食を摂取したバッタ群が一番健康で長生きだった。
しかもそのバッタ群の糞は大きく長かった(笑)
(この部分だけ読むと勘違いされてしまうので、しっかり内容を読んで頂きたいのですが、食物繊維が豊富な、良質な炭水化物を多く摂取していた結果、こうなる様です。)
この本のKey Wordsは「タンパク質欲」と「超加工食品」。
もし、2つの単語の意味を知らなければ、説明出来なければ、絶対に読むべき本です。
私はしっかり読みました。
この本の内容を実践して、お先に"健康的に"痩せて待っています。
皆さんも是非読んで感想教えて下さい。
え?内容教えろよって?
仕方ないですね。では、大ヒント。
本の最後に、訳者あとがきが書かれているのですが
この本の内容を要約するのに、これ以上良い要約はないというほど、綺麗に的を得て、かつ短く書かれていますので
書店でこの本を手に取り、訳者あとがきを読まれたら如何でしょうか。
そこにこの本の全てが書かれていますよ。