「オンライン文芸翻訳実践講座」スタート
オフィス翻訳百景が主催する形でのオンライン文芸翻訳講座を、これまで「二十年後」特別講座や先日の「エラリー・クイーンを原文で読む」「クリスティ&ドイルを原文で読む」など不定期に開催してきましたが、4月からしばらくのあいだ定期的におこないます。形式はこれまでのオンライン講座と似たものです。
【Peatixでのお申しこみのあと、メールを送っていただく必要があります。詳細は下の【お申しこみ方法】をご覧ください】
第1期の要領は以下のとおりです(3か月を1期とします)。
【日程】
2023年4月8日(土)、5月13日(土)、6月10日(土)の3回(第2期以降も、原則として毎月第2土曜日)
【時間帯】
どの日も 10:00 から 11:30 まで(10分程度延長する可能性あり)
【参加費】
計5,000円
【定員】
40名程度
【申込期限】
4月4日(水)
※定員を大幅に超えるお申しこみがあった場合、それより前に締め切る可能性があります。
【形式】Zoomによるウェビナー形式(2023年6月いっぱいアーカイブ視聴可)
【内容・注意事項】
・今期扱う作品はフレドリック・ブラウンの短編(朝日カルチャーセンターの翻訳クラスで使うものとは別作品)。
・各回とも、1ページ程度の英文を全訳する。参加者は講座前日の昼までにメール添付で訳文を提出する(提出しなくてもOK)。
・講座では、全文についての解説と、各回につき原則として受講者9人(氏名非公開)の訳文への講評をおこなう。質疑応答の時間も少しあり。
・コメントつき指導(いわゆる添削指導)はおこなわない。
・ウェビナー形式なので、受講者は顔を出さず、発言もしない。質問はチャット形式のみ。そのほか、事前質問を掲示板形式で募る(詳細は受講者宛の案内メールで通知)。
・講座の進め方は「オンライン文芸翻訳教室「最後のひと葉」」などとほぼ同じ。公開動画を参考にしてください。
・朝日カルチャーセンターの翻訳クラスを受講中の場合、今後も含めて課題英文が重複することはありません。また、どちらか一方だけ受講している人が不利になることもいっさいありません。
・できれば、越前の著書『文芸翻訳教室』『翻訳百景』『越前敏弥の英文解釈講義』のどれかを読んだうえで受講してください。
・受講生の訳文の一部や質問内容などを氏名非公開の形で今後の著書やウェブ記事などに掲載させていただく可能性があります。ご了承ください。
・この講座は7月以降も3か月単位で継続開催する予定です(課題英文は毎回変わります)。また、これとは別に、コメントつき指導のある基礎講座(1回完結、1期かぎり受講可、アーカイブ受講のみ)を5月ごろに開講する予定です。
【お申しこみ方法】
・受付は Peatix でのみおこないます。
・まず、申し込みページで参加チケット(5,000円)を購入してください。その後、なるべく早く、「オンライン文芸翻訳実践講座受講希望」というタイトルのメールを office.hyakkei@gmail.com 宛に送ってください。メールにはハンドルではなく本名(または著訳書ペンネーム)をどこかに書き、メールの発信者名とPeatixでの登録名が異なる場合には、登録名がわかるようにしてくださるようお願いします(通常はカタカナまたはアルファベットの姓名がこちらに表示されます)。そのメールが届かないと、課題英文のファイルやZoomのURLなどをこちらから送ることができないので、すみやかに送ってくださるようお願いします(数日経っても送られてこない場合、こちらからご連絡することがあります)。
・入金確認後、こちらからメール添付で課題英文と注意事項のファイルをお送りし、講座の進め方の詳細をお知らせします。
では、多くのかたのご参加をお待ちしています。
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