INFORMATION 2024-02-10
2月17日の午後、全国翻訳ミステリー読書会 YouTube ライブの第18弾「ミステリー翻訳家が語る ~この一冊、翻訳術~ Vol.2」が開催されます。
今回はわたしが司会をつとめ、英語以外の翻訳を手がける5人のミステリー翻訳家がみずからの訳書について語ります。その作品や作者にくわしい読書会世話人や常連参加者が聞き手をつとめ、ふたりのやりとりの形で進行します。
紹介する作品は以下のとおりです(順序未定)。
小山内園子 『破果』(ク・ビョンモ、岩波書店)
酒寄進一 『友情よここで終われ』(ネレ・ノイハウス、東京創元社)※2024年2月中旬刊行予定
平岡敦 『恐るべき太陽』(ミシェル・ビュッシ、集英社)
舩山むつみ 『辮髪のシャーロック・ホームズ』(莫理斯 (トレヴァー モリス)、文藝春秋)
ヘレンハルメ美穂 『1794』『1795』(ニクラス・ナット・オ・ダーグ、小学館)
そのあと、視聴者のかたから募った質問に答えながら、越前も含めた6人で話を進め、ミステリー翻訳の本質に迫っていきます。
ぜひご視聴ください。
昨年おこなわれた第1弾のアーカイブはこちらです。
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「オンライン入門講座 文芸翻訳のツボ」の受付がはじまりました。入門講座と銘打っていますが、かなりの難問も扱っています。文芸翻訳で重要と考えていることの大半に言及しているので、これからほかの文芸翻訳のクラスを受講する人はもちろん、中上級者でも大歓迎です。春と秋に開講予定。
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2月23日(金・祝)に金沢市の石川県立図書館で講演会「新訳『老人と海』と翻訳の愉しみ」をおこないます。近隣のかたはぜひお越しください。すばらしい図書館です。
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YouTubeチャンネルに「著訳書について」という再生リストを作りました。計5本。これまでの著訳書の内容を紹介したものや、本に載せなかった特別問題の解説をしているものがあります。
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『オリンピア』(デニス・ボック、北烏山編集室)が日本翻訳大賞の二次選考対象作品に選ばれました。推薦してくださったみなさん、読んで各所に感想などを書いてくださったみなさん、ありがとうございます。