久々の投稿。 小説みたいな投稿ばかりだったので コラム的な雑談というか 思うところを書いてみる。 一杯のラーメン、 と、お題を上げましたが オススメのラーメン屋さん…
雨が降る。 叩きつける雨の音を感じながら 曇った窓ガラスを手のひらでそっと拭い 真っ暗な夜を眺めていた。 今朝方から降り続いた雨は まだ止む気配はない。 冷えた窓…
11月。 夏の喧騒とは裏腹に その役目を終えた浜辺は人気もなく とても穏やかで、 寄せる波音が心地よく身体に沁みていく。 貴方が好きだった、この浜辺に 幾度となく私…
Tadashi
2022年10月23日 18:01
久々の投稿。小説みたいな投稿ばかりだったのでコラム的な雑談というか思うところを書いてみる。一杯のラーメン、と、お題を上げましたがオススメのラーメン屋さんの話ではございません。音楽活動でも人付き合いでも私が大切にしている事は「同じ目線で会話をする」という事。分かりやすく例えるなら、『リーダーにはなったとしてもボスにはならない』私の中でボスってのは極端な
2022年1月18日 07:45
雨が降る。叩きつける雨の音を感じながら曇った窓ガラスを手のひらでそっと拭い真っ暗な夜を眺めていた。今朝方から降り続いた雨はまだ止む気配はない。冷えた窓ガラスに、ゆっくりと唇を這わせ火照った身体を少しだけ大人しくさせる。それでも、くべられた炎は収まりを見せず私の心根の奥底から身体を燃やし焦がしていく。雨が降る。消せないあなたの存在が私をどんどん狂わせていく。
2021年11月10日 07:47
11月。夏の喧騒とは裏腹にその役目を終えた浜辺は人気もなくとても穏やかで、寄せる波音が心地よく身体に沁みていく。貴方が好きだった、この浜辺に幾度となく私は1人で訪れた。吹き上げる潮風が冷たく肌を刺す。ハマヒルガオの葉がたなびく浜辺に腰を下ろし沖に浮かぶ烏帽子岩をぼんやりと眺めながら貴方との時間を、巻き戻していた。最初のデートが、この場所だったことお気に入りのカフ