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刺繍少女図鑑⑥『カエルちゃん』

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【刺繍少女図鑑】第六弾。
今回は、2015年に製作した刺繍ブローチ。
蛙というモチーフにどハマりしていた頃の作品。
『カエルちゃん。』

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前回の記事はこちら👇

【下書き】

下書きの段階では手がない。
目はオレンジを指定している。
当時、ネイチャーテクニカラーから出ていた蛙のガチャポンを買い漁っていた。

第三弾くらいまで出ていたと思う。蛙の目、蛙の口、蛙のポーズ、フォルムも質感もばっちりだし、きのこも蛙も好きな私にはどストライクすぎた。
塗りもすごく綺麗。誰が企画したか知らないけど、形にしてくれてありがとう❣️ほんとにこのシリーズ大好き。

ちなみにカエルのモデルはコレ👇

鮮やかなオレンジ🧡とキミドリ💚のコントラストが可愛すぎる❗️❗️目が怖いけどね(笑)

【色つけ】

色つけの段階で手が生えている。
刺繍として縫うときに大変だと分かりつつも、可愛いオレンジの手を入れることをあきらめられなかった。

【刺繍完成】

カエルちゃん。


井の中の蛙大海をしらず・・・
っていうけど、

外の世界は知らないことばかりで
ちょっぴり怖いよね。

でも、一歩踏み出せばワクワクすることもあるかも!


自分をカエル(変える)少女の勇気を
おすそわけ。


《当時の説明書きより》

グラデーションのように、青を加えている。
手の刺繍、我ながらよく頑張っている。
ハッとするようなミドリが良い◎🐸

お気に入りのカップと一緒に。

【裏側】

【豆知識】

💡ちなみに、「井の中の蛙大海を知らず」に続きがあるのをご存知でしょうか。

「井の中の蛙大海を知らず」
「されど空の蒼さを知る」

意味は、井戸の中の蛙は広い海があることを知らないけれど、井戸から見える空の蒼さなど、井戸の中の世界に長くいたからこそ、見えるものを知っているという意味です。

「井の中の蛙大海を知らず」は、「狭い世界のことしか知らない」というネガティブな意味使われますが、「されど空の蒼さを知る」という続きが加わることで、「狭い世界にいるからこそ、その世界の深いところや細かいところをよく知っている」というポジティブな意味になります。

まあ、中国から日本に入ってきたときに付け加えられたようですが、職人気質な日本らしいエピソードだなぁと思いました(^^)

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ここまでご覧下さりありがとうございます♪

第七弾も近いうちに投稿します。
よろしくお願いします(^^)



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TOMO
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