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問題解決したい時は、【手段】ではなく、なりたい【結果】を先に伝える方が可能性が広がる。
「ハサミないですか?」
今朝、仕事をしていると今月から来た新人さんが困った様子で聞いてこられました。
持ってなかったので、「ハサミは今はないですね」と答えました。
新人さんは、「そうですか、他の方にも聞いてみます」と聞いて回ってましたが、結局誰も持ってなかったようで、困ったようにウロウロされてました。
「ハサミは、何につかわれるんですか?」と聞いてみると、「荷物の紐を切りたいんです」とのこと。
「ハサミは無いですが、カッターなら今もってますよ」
すんなりと紐は切れて、業務に戻っていかれました。ただ、それだけの会話だったんですが、私にとっては、ハッとする学びでした。
先に【手段】を聞くと、それを提供できる人は限られるけれど、【こうしたいという結果】を聞くと、それを解決する方法はひとつではなくいろんな方法で与えられる。
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自分で「これしか無い」と先に手段を決めてしまうと、選択肢が狭められてしまう。
ハサミに限らず、いろんなことにも言えるんじゃないか……。
例えば、「ゆったりと自分の時間が持てる人生にしたい」と思った時。
《お金持ちになれば余裕のある暮らしができるんじゃないか》と考えて、「お金の稼ぎ方」を聞いたら、お金の稼ぎ方を知っている人しか答えられません。
でも、本当の目的である、「余裕のある暮らしの方法」を聞くと、もっと可能性が広がって、お金を稼ぐ以外のもっと簡単な方法を、もっとたくさんの人から聞けるかもしれないという…。
だから、私も困っていることがあったら
「〜したいんですが…」
「〜で困っているんですが…」
と先に問題の根本を伝えてから人を頼ってみようとおもいました😌💡
そんな、今朝の話です。
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